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山口県の洋館②

2020-09-29 05:43:19 | 洋館まとめ

山口県の洋館②


藤原義江記念館(旧リンガー邸)登録有形文化財

山口県下関市阿弥陀寺町

1936(昭和11)年に英国系商社ホーム・リンガー商会の社長の息子のために建てられた住宅で、別称紅葉館としても知られています。白い瀟洒な洋館で、鉄筋コンクリート造の3階建ての造り、内部もたいへん雰囲気があり当時の西洋人の生活の一端がうかがえます。藤原義江は下関出身の世界的オペラ歌手

旧リンガー邸といえば、長崎のグラバー園にホーム・リンガー商会を設立したフレデリック・リンガの旧邸が今も残っている。 

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藤原義江記念館(旧リンガー邸)登録有形文化財

 


旧下関英国領事館(重要文化財)

山口県下関市唐戸町

旧下関英国領事館は、領事館として使用する目的で建てられた建物としてはわが国現存最古のもので、明治39年(1906)の建築です。明治期の領事館の様子を窺い知ることのできる貴重な建造物として、平成11年(1999)に重要文化財に指定されています。

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旧下関英国領事館(重要文化財)

 


旧伊藤博文邸

山口県光市大字束荷・伊藤公記念公園内

全体的には洋風建築ですが、二階など一部を和風に造りあげたところに、この建築の特色があります。明治時代の終わりごろ、伊藤博文が、先祖の三百年祭に当たり「家屋」を建築し、「将来は図書館に」と命じたのが建築のきっかけであるといいます。1909年(明治42)3月に工事が始まり、10月23日に家屋の上棟式をおこないました。ところが、その三日後の10月26日、伊藤博文はハルピンで亡くなりました。邸が完成したのは、その翌年5月のことです。

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旧伊藤博文邸

 


岩国微古館(いわくにちょうこかん)

山口県岩国市

「岩国徴古館」 (いわくにちょうこかん) は1945年(昭和20年) に完成した石造り風の重厚な建物です。正面玄関に並ぶ角柱や、錦帯橋をモチーフにしたと思われる内装デザインなどに際立つ特徴があります。戦時中の建築で、構造体はレンガ造りですが、資材にも制約がある中、不足する鉄に替えて竹を用いた「竹筋コンクリート」が使われたとも言われています。その時代を感じさせない設計はすばらしく、1998年(平成10年) 1月には岩国市の登録有形文化財となっています。 

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岩国微古館(いわくにちょうこかん)


山口県の洋館①

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