2017年5月4日 神奈川県
旧木下家別邸 神奈川県中郡大磯町大磯字北本
旧木下家別邸」は住民から「三角屋敷」と呼ばれ親しまれてきた、大正モダンの建物です。当時流行していた、ツーバイフォー工法で、輸入材ではなく国産材でつくられた住宅としては、国内最古のものと考えられています。この洋館の建物の特徴として、屋根は切妻造ストレート葺で、左右の屋根上に大きなドーマー窓を開けたシンメトリックな形状と、外壁は南京下見板張、各部屋には採光性に優れたベイウウィンド(出窓)を設置し、正面中央の玄関ポーチの上に2階バルコニーを乗せたデザインの外観が、往年の別荘時代を彷彿とさせます。
JR大磯駅
cosmophantom
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます