2014年12月29日 京都府>東山区
東福寺(三門・本堂・東司・経堂など)
京都市東山区本町十五丁目
摂政九条道家が,奈良における最大の寺院である東大寺に比べ,また奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で,「東」と「福」の字を取り,京都最大の大伽藍を造営したのが慧日(えにち)山東福寺です。嘉禎2年 (1236年)より建長7年(1255年)まで実に19年を費やして完成しました。 東福寺ホームページより
▲北門
仁王門 重要文化財
八脚門で南北朝時代明徳2年(1391)建築。万寿寺の元の正門。臨黄ネットより 移築なんだね
▲ 中門:これが門?屋根付き通路のよう
▲通天橋が見えた
▲ 日下門を抜けると・・・
▲ とても大きな伽藍が見えた!
本堂
明治14年(1881年)に仏殿と法堂が焼けた後、大正6年(1917年)から再建工事にかかり、昭和9年(1934年)に完成した。入母屋造、裳階付き。高さ25.5メートル、間口41.4メートルの大規模な堂で、昭和期の木造建築としては最大級のもの。天井の竜の絵は堂本印象筆である。本尊釈迦三尊像(中尊は立像、脇侍は阿難と迦葉)は、明治14年の火災後に万寿寺から移されたもので、鎌倉時代の作である。
参拝者と比較すると、伽藍の大きさがよくわかる
三門 国宝
応永32年(1425年)に足利義持が再建し、現存する禅寺の三門としては日本最古のものである。上層に釈迦如来と十六羅漢を安置する折衷様の五間三戸二重門である(「五間三戸」とは正面の柱間が5つ、うち中央3間が通路になっているという意味、「二重門」は2階建ての門だが、「楼門」と違い、1階と2階の境目にも軒の出を作るものを言う)。Wikipedia
東司(とうす) 重要文化財
室町時代唯一、日本最大最古の禅宗式の東司(便所)の遺構で、多くの修行僧が一斉に用を足すことから百雪隠(ひゃくせっちん)とも呼ばれる。内部は中央通路をはさんで左右両側に円筒の壺を埋める。Wikipedia
禅堂 重要文化財
貞和3年(1347年)に再建された豪壮な姿に往時の隆盛がしのばれる単層・裳階(もこし)付切妻造の建物で、中世期より現存する最大最古の禅堂である。偃月橋(えんげつきょう)本坊より塔頭、龍吟・即宗両院に至る三ノ橋渓谷に架かる単層切妻造・桟瓦葺きの木造橋廊である。1603年に再建、1967年に重要文化財に指定され、日本百名橋にも選ばれている。
経堂と殿鐘楼
右経堂 左殿鐘楼
恩賜門
▲後ろは方丈の屋根らしい
偃月橋(えんげつきょう) 重要文化財
本坊より塔頭、龍吟・即宗両院に至る三ノ橋渓谷に架かる単層切妻造・桟瓦葺きの木造橋廊である。1603年に再建、1967年に重要文化財に指定され、日本百名橋にも選ばれている。Wikipedia
竜吟庵は非公開のようだ。方丈はどこなの?
※ 通天門へ
cosmophantom
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