2015年10月7日 新潟県
佐渡金山(宗太夫坑)2015
新潟県佐渡市下相川
佐渡金山は、近世におけるわが国最大の金銀山です。開発は慶長初期にさかのぼるといわれています。江戸時代を通じて、幕府直営のもとに開発され、幕府の重要財源でした。慶長・元和・元禄時代を最盛期として盛衰を繰りかえしました。維新後、明治政府は洋式の技術を採用して近代化をはかりましたが、明治29年民間へ払い下げられ、今日にいたっています。町のなかには、金銀山にかかわる様々な史跡と、そのなかで暮らした人々の文化のあとが数多く残っています。じゃらん
宗太夫坑見学
水上輪 (すいしょうりん) :鉱山の水揚用具
▲山留大工:丸太を使って落盤を防いだ。
▲ なにやら帳簿をつけている
▲ 酒が飲みていなぁ~
▲ 排水用樋
▲間歩(まほ)(採掘坑)開きの祝い:金銀を多量に含む鉱脈を発見した際、前途を祝った。
↓ 資料館
↓ 道遊の割戸
1601年の金脈の発見により、人の手で掘り進められた露天掘跡。山自体を斧で割ったかのようなその異形は、佐渡金銀山遺跡の象徴となっています。
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