小さなオオクロテンヒメシャクが灯火に飛来した。
オオクロテンヒメシャクはウラモンクロスジヒメシャクに似るが前後翅の中央付近に1つずつある黒点が大きいことでほぼ区別できる。
沖縄出版の沖縄昆虫野外観察図鑑をみると「本種は1920年にドイツ人Proutによって発見され、その後1968~9年に沖縄市で2個体発見され、沖縄島に生息することが確認されたが、その生息地は環境が変わり、現在生息していないものと考えられる」、「沖縄島固有種」と記載されている。
しかし、沖縄生物学会の琉球列島産昆虫目録では沖縄島以外九州も分布に含めている。
ネットで検索しても画像は見つけられなかった。
講談社の日本産蛾類大図鑑では筆者が「2♂しか持っていない」と記されている。
これらのことから、南方系の種でかなりまれではないかと思われる。
幼虫の食草はわかっていない。
(撮影:国頭村 2009.4.25)
オオクロテンヒメシャクはウラモンクロスジヒメシャクに似るが前後翅の中央付近に1つずつある黒点が大きいことでほぼ区別できる。
沖縄出版の沖縄昆虫野外観察図鑑をみると「本種は1920年にドイツ人Proutによって発見され、その後1968~9年に沖縄市で2個体発見され、沖縄島に生息することが確認されたが、その生息地は環境が変わり、現在生息していないものと考えられる」、「沖縄島固有種」と記載されている。
しかし、沖縄生物学会の琉球列島産昆虫目録では沖縄島以外九州も分布に含めている。
ネットで検索しても画像は見つけられなかった。
講談社の日本産蛾類大図鑑では筆者が「2♂しか持っていない」と記されている。
これらのことから、南方系の種でかなりまれではないかと思われる。
幼虫の食草はわかっていない。
(撮影:国頭村 2009.4.25)
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