これは2007年5月に石垣島と西表島で採集した2箱目の蛾の標本。
右端のオレンジ色はオビベニホシシャク、左下がシンジュサン。
シンジュサンは四国産のものと同種だが、四国の個体と比べると小さくて色も薄い。
このような地域による変異はよくあることで、気温や食草の違いが原因しているのだろうか?
(撮影:2007.11.20)
右端のオレンジ色はオビベニホシシャク、左下がシンジュサン。
シンジュサンは四国産のものと同種だが、四国の個体と比べると小さくて色も薄い。
このような地域による変異はよくあることで、気温や食草の違いが原因しているのだろうか?
(撮影:2007.11.20)
夜間ライトトラップをするとカエルやネズミなどが虫を食べに近寄ってきます。
また、それにつられてマムシも寄ってきます。
かまれたことはありませんが夜間虫に気をとられて危うく踏んでしまいそうになったことがあります。
ハブは沖縄にいて攻撃性が強く毒性も非常に強くマムシにかまれて死ぬことはまずありませんが、ハブだと処置が遅れると死亡に至ります。
1人で山中に入るので、東北や北海道ならヒグマに、沖縄では夜間活動するハブにとてもビクビクしてしまいますね。
沖縄のライトトラップは私にも大きな夢ですが、いつの日かかなえたいものです。それにしてもハブの恐怖は実感できていませんが、まむしとは比べものにならないんでしょうね、きっと。