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夜だけ花が咲く植物にはツキミソウやマツヨイグサの仲間があるが、これらは帰化植物である。ならば日本古来の身の回りでよく見かける植物はないのだろうか?
それはカラスウリの仲間があるのをすっかり忘れていた。
晩秋になると里山の林縁でオレンジ色のカラスウリの実をよく見かける。子供の頃はカラスの食べ物と思い込んでいた。
実は目立つのに花を見かけることはない。それもそのはず夜だけ花が咲くからだった。
花は網の目のように広がって、ついうなってしまうほど実に見事である。これなら夜間活動する蛾が遠くからでも見つけやすく蜜を独占できる。
ごく普通の植物だが暗闇で狙って探さないと鑑賞できない花である。
この写真は夜9時頃に撮影したもので、朝は見る影もなくしぼんでしまう一夜花である。
(撮影:高知県立牧野植物園2004.8.8)
それはカラスウリの仲間があるのをすっかり忘れていた。
晩秋になると里山の林縁でオレンジ色のカラスウリの実をよく見かける。子供の頃はカラスの食べ物と思い込んでいた。
実は目立つのに花を見かけることはない。それもそのはず夜だけ花が咲くからだった。
花は網の目のように広がって、ついうなってしまうほど実に見事である。これなら夜間活動する蛾が遠くからでも見つけやすく蜜を独占できる。
ごく普通の植物だが暗闇で狙って探さないと鑑賞できない花である。
この写真は夜9時頃に撮影したもので、朝は見る影もなくしぼんでしまう一夜花である。

(撮影:高知県立牧野植物園2004.8.8)
子どもの頃は身の回りにたくさんあって,赤くなった種子を「カラスの枕」と言っていたのを思い出します。 今ではすいぶんと少なくなってきました。
私は昼間はあまり野外を出歩かないのでスカシバに遇う機会がほとんどありません。
スカシバガの仲間はツル性植物を好むようですね。
冬季には幼虫や蛹を探してみようと毎年思っていますが・・・
カラスウリの花、綺麗ですねー!
何度か撮影にチャレンジしたことはあるんですが、咲いているカラスウリの花に出くわしたことがなくて・・・
夜の9時頃がちょうどいいのかな?
昼間のうちにカラスウリの生えてる場所をチェックして、撮影に挑戦してみようかな(^^)
グログ見てくれて、その上コメントありがとうございます。
カラスウリは夜9時以降の遅めがいいようですよ。
朝早くなら半分くらいしぼんだ花が見られるので夜咲いているのか確認できます。
花を初めて見たときはものすごく感動しました。
ぜひ見つけてください。絶対おすすめです。
そちらのホームページはすばらしいですね。
これから時々見せてもらいます。
ついでに1つ気になったのですが、チョウ目の昆虫図鑑でモンクロシャチホコとしている白い蛾は、ドクガ科のヒメシロモンドクガ♀です。
外見がよく似ているので間違ったのでしょう。
訂正しておくことをお勧めします。
これからもよろしく!
貴重な情報、ありがとうございます!
図鑑とか言いつつ、間違いだらけの図鑑だったりするんですよ(^^ゞ
教えていただきありがとうございます、さっそく訂正作業を行います(^^)