宿のベランダに設置した水銀灯にクロエリクチバが飛来した。
クロエリクチバは前翅後縁中央寄りに特徴のある「,」状の黒い紋をもつのでこれを同定の目安としていた。
ところがこの個体はその黒紋がほとんど消失してしまい、小さな黒点がわずかに残ったもので、この個体はいったい何なのかわからず同定に時間がかかってしまった。
図鑑の解説を見て前翅の模様は個体変異があるのだと知った次第・・・。
襟にあたる部分が黒いことから「クロエリ」の和名がついたらしく、次からはここを先に見ればすぐわかると後で気がついた。
沖縄本島から石垣島や西表島にかけて、インド、スリランカ、南太平洋諸島、オーストラリアとたいへん広い地域に分布している。
幼虫はフィジー島でハマササゲ(マメ科)から見つかっているが、日本では食草がまだ不明のようだ。
(撮影:沖縄県国頭村 2008.11.27)
クロエリクチバは前翅後縁中央寄りに特徴のある「,」状の黒い紋をもつのでこれを同定の目安としていた。
ところがこの個体はその黒紋がほとんど消失してしまい、小さな黒点がわずかに残ったもので、この個体はいったい何なのかわからず同定に時間がかかってしまった。
図鑑の解説を見て前翅の模様は個体変異があるのだと知った次第・・・。
襟にあたる部分が黒いことから「クロエリ」の和名がついたらしく、次からはここを先に見ればすぐわかると後で気がついた。
沖縄本島から石垣島や西表島にかけて、インド、スリランカ、南太平洋諸島、オーストラリアとたいへん広い地域に分布している。
幼虫はフィジー島でハマササゲ(マメ科)から見つかっているが、日本では食草がまだ不明のようだ。
(撮影:沖縄県国頭村 2008.11.27)
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