去年12/14(金)の午前中、
T大学病院から出張外来している循環器専門医の診察を受けた。
11/10の動脈硬化の検査結果を見て専門医に診てもらうことに
なったのだが...お初の循環器医師に興味しんしん。
循環器といえば"血のめぐり"を見る医者のイメージがある。
通常の内科診察と循環器診察が同日の時間差スケジュールで
待合室の激混みを見たら夕方までかかると思っていた。
それが1時間半ですんだのはVIPなみww
通常検査(採血・尿検等)を済まして待合室へ、
すぐに名前を呼ばれて循環器診察室のドアを開けた。
デスクに座る医師はPC画面を見つめたまま、
アゴをしゃくるように近くの椅子を示してどうぞと云った。
第一印象は、若くて不愛想で横柄なやつw
「お若いですね、あなたが医師ですか?」と尋ねると
「そうです。循環器の専門医です」と不機嫌そうに応えた。
なるほど、
年寄りばかりが待合室を占領する町医者の外来では、
若造に見えるのはデメリットと思ってるふしがある。
取材がてらにいくつか質問をしてみた。
話すほどに彼の態度が変わっていくのが面白い。
最初の偉ぶった態度は"デキる医師のポーズ"ということで
第一印象をキザで可愛い先生に改めた。
単刀直入に循環器における病名を聞いてみた。
彼はA4のコビー用紙に病名を書いて手渡してくれた。
ぼくが自分の身体の体調不良に関することはなんでも
いろいろ勉強したいと伝えたので書いてくれたと思う。
個性的なサービス精神旺盛な医師だった。
次回1/12に再度ABI検査をやらせてくれとお願いされた。
いいよと二つ返事で答えた。
前回検査の数値に彼なりの不備不満があるのかも知れない、
でも専門医の彼を信頼して痛くない検査なら何度でもいいと。
内科診察はいつもの通り、
ニヤつきながら循環器どうだったと聞かれたからOKと答えた。
診察はモニターを見ながら近況報告と世間話しと薬の処方箋。
このクリニックを経営する彼は糖尿病の専門医なので、
ぼくがことあるごとに聞く病名は?に怖気づいたかも、
専門外は断定的なことを云えないしとか...気の毒に。
ぼくの性質や習性をよく知っている幼馴染の彼だから、
万全を期して循環器や呼吸器内科を紹介するんだろう。
大学病院が診療科をたらい回しするのと同じ理屈だけど、
こちらから出向かないで済むのは有り難い。
次回は明日1/12(土)にABI検査と内科診察、
1/25(金)に循環器診察で今月は変則の月2になった。
ここに書いておけば忘れない、メモがわり。
月に一度の医者通いは健康管理&備忘録として
ちゃんと書こうと思っているが...こいつはめんどい。
でも経年劣化に拍車がかかるのはこれからだからね
やっぱ忘れずにマメに書こう。
それにしても、
毎月医者にかかっているのになんでこうなのさ、
ってくらい血液検査のシートには微妙なHが並ぶ。
赤点だらけの通信簿を見て嘆く親の気分がしないでもない。
Hの数値が適正値から激しく逸脱しないところがミソで、
かかりつけ医が糖尿病と脂質異常の専門医ってところが
ショーユ、うまくできてると思う。
ちなみにいま処方されている薬は気管支関係(COPD)の薬3種のみ、
糖尿病・脂質異常・動脈硬化に関しては医師監視のもと様子見かな。
月に一度の医者通い (2018/11/10) 動脈硬化の検査と結果
月に一度の医者通い (2018/10/13) 不摂生
仕事、睡眠、酒、甘味のペース配分は難しい
大腸カメラ検査の日・・・良性ポリープ2個
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COPD:沈黙の臓器「肝臓の数値が気になる・・・」γ-GTP
COPD:View39アレルギー検査の結果とかかりつけ医による人間ドックのはじまり
以下は参考までに
ネットDLしたASOに関する症例や予防のこと
閉塞性動脈硬化症(エイエスオー;ASO)
動脈硬化が原因で血管(動脈)が狭くなり、血液の流れが悪くなる病気です。
高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、喫煙、ストレス、運動不足などはASOになりやすい因子といわれています。
閉塞性動脈硬化症の症状
心臓を栄養する血管(冠状動脈)がつまると、胸痛が出現し狭心症や心筋梗塞になることがあります。
脳の血管がつまると意識を失ったり麻痺が出現し脳梗塞になります。
骨盤部(腸骨動脈)や足の血管がつまると足に冷感やしびれ感が出現し歩くと腰や足が痛くなります。
治療しないで放っておくとどうなる
最初は歩くと足が痛くなりますが、病気が進むと、足が細くなり、安静時にも痛みが出現し、
さらに進行すると足の色が悪くなり、潰瘍や壊死(足の一部が腐る)が起きることがあります。
痛みがひどい場合や、感染を起こした時は足の一部を切断する必要が出てきます。
足のASOではどの部位で血管がつまることが多いのか?
血管が枝分かれする部分でつまることが多い、これは血管が枝分かれする部分では血液が渦を巻くため
血管の壁に障害がおこりやすい。おへその下で大動脈が左右の足へ行く血管(腸骨動脈)に分かれる部位や、
足の付け根、膝の部分などでつまる場合が多いです。
足のASOの診断方法
まず、足のつけね(そけい部)、膝の裏、足の甲、くるぶしの部分で脈がちゃんと触れるかを調べます。
ASOでは、脈がふれにくくなります。
次に、腕と足の血圧を同時に測り、その値を比べます。正常な人は足の血圧は腕と比べて同じかやや高いため
その比は1以上です。閉塞性動脈硬化症(ASO)のため血管が狭くなると、足の血圧が下がるため比は1以下になる
通常0:8~0:9以下になると、何らかの症状が出ます。
足のASO治療法
大きく分けて、運動療法、薬物療法、IVR、外科的(バイパス)手術があります。
軽度のASOでは運動療法あるいは薬物療法だけで、治療が可能なことがあります。
歩くと足が痛くなる例や安静時にも症状がみられる例では、IVRや外科的手術の適応となることが多いです。
ASOの予防方法
高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、喫煙、ストレス、運動不足などASOになりやすい因子を取り除くことが大切です。
規則的に適度な運動をし、バランスのよい食事をとり、十分な休養と睡眠を心がけましょう。
ストレスをためないことも大切です。
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