睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

腹部エコー検査と結果 (2018/9/15)

2018-09-16 09:30:03 | COPD・健康・白内障・メンタル




このカテゴリーに興味のない方が多いだろうと思いながら、

いい歳になったら明日は我が身の備忘録として書いておく。

個人医院で採血する看護師さんがころころ変わるのはNGと
思ったが、採血も看護師さんの修行のひとつなんだよね。
右腕の採血跡に絆創膏を貼りながら、3回も痛い思いをさせて
申し訳ないと謝る看護師さんに次回は大丈夫だねと云った。

もしかして、一番最後のぼくは採血の人体練習台ww
いやいや幼馴染の医者のお役に立てるなら、なんなりと。

検尿・体重・血圧・酸素(98)・脈搏(77)、採血(血糖値105)、
通常の検査を終えてエコー検査室に案内された。

診察台に横になると、むき出しの腹部にゼリーを塗る。
今の時期はいいが冬は保温が必要なひやっとする冷たさ。

「ぐっと押しますから痛かったら言ってくださいね」
物腰が優しい女医は言葉とは裏腹にぐいぐい押してくる。
「はい、息を吸ってぇ...止めて...楽にして」

この掛け声を10回以上聞いたと思う。
胃の真ん中あたりを上から下に、腹の右左を重点的に
脇腹左右と臍下丹田あたりまでくまなくぐいぐい押す。
ときどき押したまま手が止まる。

手が止まるときが臓器を捉えて鮮明なプリントアウト?
想像たくましく、全行程20分ほどの検査を終えた。
待合室で10分ほど待たされたあと診察室に呼ばれた。

「よっ」と片手を揚げてデスクで待つ彼の顔が明るい。
いつものように長いデスクの2か所に置かれたモニターを見る、
そこには先ほどのエコー画像の肝臓が映し出されていた。

腹部エコー検査結果

肝臓:fattyr~+++ 要するに脂肪肝( ;∀;)
   大きさ-やや腫大、表面-整、肝縁-鈍、内部反射-bright
胆嚢:Polyp4mm ポリープあり、心配不要
脾臓:正常
腎臓:左右とも正常
腹部大動脈:瘤なし、石灰化なし

彼がγGTPの数値を気にしていた理由がこれか。
脂肪肝を放置すると肝硬変、肝細胞がんになるやもしれん。
肝臓は沈黙の臓器だけに定期的なメンテナンス(診察)は必要、
加えて食生活の改善や運動不足の解消につとめるなどetc.
めんどくせー。

...


今回はここまで、

つづきのCT検査の結果&腫瘍マーカーの数値、
医院を訪れた訳アリ男女の顛末を脚色しながら...。

でもまだ目が覚めない。
曇り空に押されてもう少し寝る。

 

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