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「どろろ」の話

2007年08月23日 12時48分42秒 | 邦画
映画「どろろ」を観ました。あのやたら広い景色はニュージランドだったんだね!

どろろ/ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン


・公式サイト:http://www.dororo.jp/

あらすじ
時は乱世。度重なる戦に人々は疲弊していた。
生まれながらに身体の四十八箇所を四十八匹の魔物に奪われた百鬼丸は、自らの身体を取り戻すべく野党のどろろと共に魔物退治の旅を続ける。

手塚治虫ちゅー人は、やっぱ凄いわ!これだけのコンテンツ残してるんだから。
ほぼ中だるみ無しで、あきずに観れた。
出し惜しみせずに次々に魔物を出しちゃ倒しってのが回転が速くて良かったね。
またその魔物がチャチくてね!でもどうしてか憎めないんだなこれが!
いかにも和物の妖怪は出てくるは、中途半端なCGモンスターに、着ぐるみだったのだろうかワニもどきの怪獣みたいなの登場するし…。
(ゲーセンに昔からあるワニの頭をハンマーで叩くの思い出した!)
しかしながら許せたってのは、合格なんだろうね!

配役にも異論は無く。妻夫木、柴咲、瑛太等々、実力派若手俳優の起用は好印象!
ただ、中井貴一の江戸時代以前のキャラはいつもホント悪役だなと。


ネタバレ
母が死ぬ間際に残した、本当の男に出会うまでは決して泣くな、男として生きろ、その言葉を固く守り続けたどろろ。
最後のシーンで俺は男でいると言いながらも泣いていたどろろが涙を誘いますなぁ。

百鬼丸の親父は最期、カッコイイを装って死んで行ったが、自分の欲の為に息子の身体を魔物に売って、あまつさえ坊主は殺すは、どろろの父ちゃんは殺すは、自分の妻は殺すは、自力で何とか生きてきた息子は再度殺そうとするは、極悪で性質(たち)が悪い!
百鬼丸の弟も何だかんだ言って、忍(しのび)を問答無用でぶった切ってるし、やはり兄を殺そうとするし、もっと因果応報、自業自得的な天罰が下っても良かったのでは無いだろうか?


魔物は半分残ってるし、次回作やるんだろうね!
過去の話が無くなった次回こそ、真価が問われるちゅー気がする。もっと金かけて、アクションビシバシ、恋愛ビシバシで作って欲しい!
やはり最後の魔物を倒した後の決着つーのが気になるからね!


評価(80点): 

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