杉森神社の物語(東広島市河内町)癒しのある風景

人生は、実験の連続。愛される神社を目指して頑張っています。祭りとは奉ること。ご祈願毎に神饌をかえ丁重なお祭りをします。

5月の日記6 神楽師に感謝

2013-05-07 05:51:30 | 風習・伝承

5月6日

GWも今日まで・・・

昨日、神社前の田植えが行われたようです。

 

日供祭を終え、葬儀参列。4日前に顔を拝見した方が亡くなりました。

備後(五行)神楽のプロといわれた方です。享年78歳。16歳から神楽の世界に入られ、60年以上にわたって、地域の伝統文化を守られてきた方でした。

河内小学校でも地域文化の興隆のため、子供神楽を始められ、この方の指導により、昨年、はじめて杉森神社神楽殿で舞を発表されました。

備後神楽は、セリフが多く、今はやりの派手さがないため、地元の目が遠のいている感じでしたが、この神楽は、「神楽の中の神楽」と言われるものです。

http://www.joyful.gr.jp/box1/japanese/gogyousai/index.html

そのプロ資格(昔は免許状がだされていました)をもっていた方で、太鼓のバチさばきは、相当なものであり、三吉として、人々に笑や歌を提供してくださったあの笑顔しか思い出さないため、葬儀はとても悲しいものになりました。

この「神楽の中の神楽」をもう一度、多くの方々に見てもらいたいと思っていたので、幽世に行かれたのは、残念の極みです。

杉森神社と同一氏子である岩戸別神社では毎年「夜神楽」が欠かさず行われていましたが、岩戸別神社(天手力男命)が「王子の宮」といわれていたのは、もしかしたら、この神楽(王子祭)からそういわれたのかもしれません・・・・

 

 

午後、鯉幟を助っ人さんと片付けをしていたら、呉から兄友人夫婦の来客(感謝感謝)があったので、社務所でお茶でもと思ったら、電気がつきません。

調べてみると、どこもブレーカーが落ちているわけでもなく、兄友人のご指摘により、元中電にお勤めであった総代長に相談すると、さっと来られ、電柱を双眼鏡でみて、「ヒューズがキレとる」と言われ、中電さんを呼んでもらい、修理してもらいました。

素人では電柱にヒューズがあるなんてわかりませんでした。感謝感謝感謝

 

助っ人さん最後の夜なので、以前から気になっていた「みはらし温泉」に行きました。

スケットさんには、森の中、境内、手水、そして家の中まで、綺麗にしてもらいました。感謝感謝です。スケットさんもはじめてのお灸体験をされました(~_~;)

 

 

にほんブログ村 美術ブログ 筆文字・アート書道へ

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 東広島情報へにほんブログ村 花ブログ 山野草・高山植物へ

今日もご覧くださり 有り難うございます