杉森神社の物語(東広島市河内町)癒しのある風景

人生は、実験の連続。愛される神社を目指して頑張っています。祭りとは奉ること。ご祈願毎に神饌をかえ丁重なお祭りをします。

11月の日記20 新嘗祭奉納ぽつぽつ 昭和15年時の杉森神社

2012-11-21 06:24:37 | 神職・宮司になるためコーナー

11月20日

メセナ=企業の文化支援

 

イチョウの葉がパラパラ、パラパラ、パラパラと落ちてきます。

23日の新嘗祭に向けて、ポツポツと野菜類の奉納があります。感謝感謝。ただ~~なんか空模様がとってもとっても怪しいです。ぽつぽつ降らないでね(~_~;)

 

七五三のシーズンもあと一組を残し終わろうとしています。幟やポスター掲載のご協力いただきましたACOOPさん、郵便局さん、総代さん、鍼灸師さんなど、感謝感謝感謝です。

郵便局に御礼の挨拶に伺ったところ、玄関に「河内小学校だより」が貼られていて、杉森神社のお祭りの様子がでていましたよ~。

 

昨日おじゃました家で拝見した皇紀2600年記念誌(昭和15年)に杉森神社が掲載されていました。

境内神社名が神社明細書では「稲荷神社」となっていますが、本当は「稲生神社」のようですね。ただ拝殿の大きさが違う。もしかしたら、明治時代の拝殿などの大きさを転記したのかもしれませんので、そうすると貴重な史料となります。

写真では、道を隔てて建立されていた鳥居の風景(現在は、道の後ろ、階段側に鳥居があります)がありました。あと左側の柱に重なるような柱がみえます。もしかして国旗掲揚塔かなあ

桜の木は、昭和の時代の道路拡幅に伴い、鳥居の移築や桜の移植などが行われたようですね。

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