ナシゴレン ～エスニックな風味に舌つづみ～

イメージ的にはオムライス専門店の色が濃い「ベビーフェイスプラネッツ」に、最近は色々なジャンルのメニューがお目見えしている。正規のメニューにランチ（ドリンクバー・サラダ）をくっ付けて、単品のお値段据え置きのままランチにしていると聞きつけた。「ナシゴレン＠990円」の偵察も兼ねてお昼に出かけてみた。





ナシゴレンのナシはご飯、ゴレンは炒める行為ってことで、味付けでは大豆から発酵させた醤油の甘い感じの「ケチャップマニス」と、トマト主体で海老の塩漬けから発酵させた調味料「サンバル」とで、バランスよく味付けしていくようだ。クルプックと呼ばれる海老せんが無駄に添えられている。





ご飯料理のジャンルに含まれる、インドネシアの炒飯「ナシゴレン」は、ご飯に鶏・エビ・野菜などを入れて炒めたもので、スパイシーなピリ辛料理の代表格のようだ。東南アジアで食べられている似た料理にはタコライス・ガパオライスなどがあり、ハワイまで範囲を広げるとロコモコまでがひと括りにできる。ワシ的にチンケな一品に見えた「生ハムとモッツァレラの完熟トマトソース＠990円」はリピートしないだろう。

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