以前から行ってみたい特別な場所「上高地」は、奥飛騨特有の幻想的な風景を期待して、台風が来ていると言うのにもめげず、夜中の2時に出発してほぼ4時間。あかんだなバス停に到着してから、目標の上高地までバスで行く。夜が明けかけて、薄暗い場所に朝の濃霧がベールを被せるかのように「大正池」と「焼岳」を包んでいた。焼岳の頂上に陽が差して湖面は深い霧に覆われているが、雰囲気だけは伝わってくる。
たしろ川を辿るように、鬱蒼とした湿原っぽいコースを川原づたいに歩くと、「たしろ池」からの焼岳は、神秘に満ちたようなロケーションで、相変わらず機材だけ立派なおじさんカメラマン達が、レンズ選択を間違えながらも一生懸命に撮影されていた。ここはその28mm-135mmレンズじゃ駄目でしょ? 広角レンズで水面も山頂部もいれるとベスト。
本日の目標は「河童橋」あたりなので、「たしろ橋」がちょうど中間地点くらいになるのに、依然として「明神岳」は濃霧で隠れているが、この煙っている感じを覚えておいて頂きたい。ここで野生のニホンザルが出迎えてくれた。餌はやってはいけない決まりなので、必要以上に人間に物をねだっては来ないのもいいが、ボス猿はアンテナのようなものを付けており、妙に迫力があって怖い雰囲気だ。
お猿をあれこれ撮影をしながらお猿と親睦を深めていると、気が付くと目前に「穂高連峰」がベールを脱ぎ始めた。お猿を気に入って時間を潰していなければ、ここからのこの絶景には出会えなかっただろう。お猿に感謝しているその時「明神岳」が、俺がトリだと言わんばかりに、その雄大な姿をあらわした。先ほどの覚えて頂いている濃霧のカットと比較すれば、ガラリと霧が晴れたのがお判り頂ける。
ここまで来れば、例のアルプス一万尺(メートル法で換算すれば3030m)の歌が、口をついて出てくる。「アルプス一万尺♪小ヤギのうえで♪アルペン踊りをさぁ踊りましょ」と、子供の頃から間違えていたワシは「小槍」を「小ヤギ」と間違えて、小ヤギに云われも無い負担がかかるように歌っていたものだ。日本アルプスは3000メートル級の山々が連なっており、さらに槍ヶ岳は3180mあり、ロッククライマーしか登れない場所を「小槍」と表現したようだ。これを山男が歌詞に誇らしげに織り込んだ「アルプス♪一万尺」の歌であった。逆に振り返れば「焼岳」が忽然と姿を現していた。
河童橋・五千尺ホテル(※五千尺・メートル法で換算すれば1500m)の辺りに来れば、視界は見事に開けて左から明神岳を始めに「穂高連峰」が姿を現した。現在時間はまだ朝の9時半で、レストランも開店していないので、売店で上高地の地ビールと、河童のマーク入り山葵コロッケ、揚げ天、お焼きなどで空腹を満たした。この「まだ9時半」と言う余裕が、その日ちゅうに帰ると言う弾丸ツアーの序曲だったことは誰も知る由もなかった。
上高地河童橋左岸の袂と言う絶景なロケーションに位置する「五千尺ホテル」には、有名なスイーツがあって、特製の「上高地プリン@\350」をお土産に買った。
とろっとろ系で究極になめらかなプリンは、バニラビーンズの主張があり、卵の優しい風味とカラメルシロップのほろ苦さが奇跡の味を演出しているようだ。
たしろ川を辿るように、鬱蒼とした湿原っぽいコースを川原づたいに歩くと、「たしろ池」からの焼岳は、神秘に満ちたようなロケーションで、相変わらず機材だけ立派なおじさんカメラマン達が、レンズ選択を間違えながらも一生懸命に撮影されていた。ここはその28mm-135mmレンズじゃ駄目でしょ? 広角レンズで水面も山頂部もいれるとベスト。
本日の目標は「河童橋」あたりなので、「たしろ橋」がちょうど中間地点くらいになるのに、依然として「明神岳」は濃霧で隠れているが、この煙っている感じを覚えておいて頂きたい。ここで野生のニホンザルが出迎えてくれた。餌はやってはいけない決まりなので、必要以上に人間に物をねだっては来ないのもいいが、ボス猿はアンテナのようなものを付けており、妙に迫力があって怖い雰囲気だ。
お猿をあれこれ撮影をしながらお猿と親睦を深めていると、気が付くと目前に「穂高連峰」がベールを脱ぎ始めた。お猿を気に入って時間を潰していなければ、ここからのこの絶景には出会えなかっただろう。お猿に感謝しているその時「明神岳」が、俺がトリだと言わんばかりに、その雄大な姿をあらわした。先ほどの覚えて頂いている濃霧のカットと比較すれば、ガラリと霧が晴れたのがお判り頂ける。
ここまで来れば、例のアルプス一万尺(メートル法で換算すれば3030m)の歌が、口をついて出てくる。「アルプス一万尺♪小ヤギのうえで♪アルペン踊りをさぁ踊りましょ」と、子供の頃から間違えていたワシは「小槍」を「小ヤギ」と間違えて、小ヤギに云われも無い負担がかかるように歌っていたものだ。日本アルプスは3000メートル級の山々が連なっており、さらに槍ヶ岳は3180mあり、ロッククライマーしか登れない場所を「小槍」と表現したようだ。これを山男が歌詞に誇らしげに織り込んだ「アルプス♪一万尺」の歌であった。逆に振り返れば「焼岳」が忽然と姿を現していた。
河童橋・五千尺ホテル(※五千尺・メートル法で換算すれば1500m)の辺りに来れば、視界は見事に開けて左から明神岳を始めに「穂高連峰」が姿を現した。現在時間はまだ朝の9時半で、レストランも開店していないので、売店で上高地の地ビールと、河童のマーク入り山葵コロッケ、揚げ天、お焼きなどで空腹を満たした。この「まだ9時半」と言う余裕が、その日ちゅうに帰ると言う弾丸ツアーの序曲だったことは誰も知る由もなかった。
日本ブログ村 こだわり料理部門と写真ブログ部門に参戦しております。
下部をポチ(クリック)して頂くと、ワシへの応援になります。
今回は「CANON一眼」と「CANON IXY」と「iPad」と「携帯」での撮影です。
ここを訪問してくださってありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
下部をポチ(クリック)して頂くと、ワシへの応援になります。
今回は「CANON一眼」と「CANON IXY」と「iPad」と「携帯」での撮影です。
ここを訪問してくださってありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上高地河童橋左岸の袂と言う絶景なロケーションに位置する「五千尺ホテル」には、有名なスイーツがあって、特製の「上高地プリン@\350」をお土産に買った。
とろっとろ系で究極になめらかなプリンは、バニラビーンズの主張があり、卵の優しい風味とカラメルシロップのほろ苦さが奇跡の味を演出しているようだ。
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
東京の時に機会があれば行けた・・・・・
それはダメですね。チャンスの神様は一度しかすれ違いませんよ。
ビールの説明は、山歩きをした後に飲むと
美味しいに決まってるじゃないですか。
説明不要、ビールは最高!
東京にいた時に行きたかったんですが・・・
このお写真を見ると、まさに絵になる(写真になる?)・・・
今になってみると、行かなかったことが公開されます・・・
残念。
プリン、美味そうですね。
でも、今回はビール・・・
何も、何故書かないの。(>_<)
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
時間が時間だけに、霧は仕方のないところだったのですが、
このまま晴れずにいたら・・・・って考えたら不安でしたね。
お褒めに預かりありがとうです。
ボス猿は、どこか貫禄があり・・・・動画の右側ですよ。
広角レンズしか持って行かなかったんで、
どれだけ近寄れるかが勝負なんで怖かったです。
ビールとプリンは2時間の道中を歩いてこその美味ですよ。
応援団派遣(^_-)-☆ありがとうです。
いや~何とも素晴らしい!
称賛する言葉も見当たらず、じっくり見せていただきました。
さすが炎クリさん、です。
特に、今の季節の、霧の晴れて行く様子、感動です。
ボス猿も、よく撮りましたね。
とりあえず、ビールとプリンに参加したいです。
大応援団派遣\(^o^)/
こんばんは。(*⌒ー⌒*)
この画像は、肉眼で見た十分の一も表現できてないんですが、
実物は、そりゃもう綺麗って言うか感動モノでしたよ。
画像にお褒めのお言葉ありがとうでした。
ワシも再チャレンジを思いましたので、
是非、行かれた方が良いと思いますよ。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
>>ベージュさん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)
霧が幻想的ですよね?
下まで波紋を残して迫って来る鴨を長い間待ちましたよ。
猿は怖いので真似しないでくださいね。
>>写真集を出版・・・・
何よりの褒め言葉で嬉しいです。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
こんばんは。(*⌒ー⌒*)
日帰りは、運転を代わってらえるお友達がいるからこそですが、
夜中の高速、濃霧が出てきた時は倍疲れますよ。
画像はね、皆さんご自分を撮られますでしょ?
ワシは一枚も画像に入っていませんでしたよ。
また、地べたのアングルを始め、
色んな構図は絵画に通ずるものがあるから得意分野なんですよ。
今回、ご飯はたいしたものを食べていません。
おいおいご紹介しますが、期待はずれでしたよ。
応援ぷっちん(^_-)-☆ありがとうです。
こんばんは。(*⌒ー⌒*)
ワシもね、海が好きですから同じことが言えますが、
今までは日本海や太平洋を見に、
夜中にでも車を飛ばした、海派なんですよねぇ~。
温泉・・・・いつものお約束で、絶対に行きますよ。
お猿さんは確かに落下しましたが、何でわかったの?
応援(^_-)-☆ありがとうです。
>>メロンさん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)
風景は幻想的で今までの感動とは別のものが経験できましたし、
この画像たちも財産ですよ。
ボス猿には、アンテナが付いていて、
多分群れの行動パターンを把握しているんでしょうね。
餌を人間から受け取らないお猿としても有名な「自立猿」だそうです。
応援(^_-)-☆ありがとうです!
綺麗過ぎて溜息がでます。
猿もよく撮りましたね~
お疲れさまでした。
炎クリさん、写真集を出版すべきですよ~。
綺麗ですね~
上高地へみんなが行きたがる訳がわかりました~
私もいつか行ってみたいです。
そして炎クリさんのような写真が撮れたらなあ~
ぽちっと。
日帰りって、すごすぎだすよね
カメラマンさんたちは、何を撮ってるんだすかね
炎クリさんが撮ったこういう素敵な場所も
無視してるんだすかね ってか、こいういう風に
すてきに撮れなくて、もっと撮りやすいのを
撮ってるのかな 食べたのは、まさか
これだけじゃないだすよね これは朝ごはんって
ことで。お昼は? その後のお話も
楽しみだす
ぷっちんだす
まぁ~
綺麗なお写真がいっぱいですね!
素敵な景色が沢山撮れて良かったですね♪
ニホンザルのボスの顔、貫録ありわぁ(汗
ボスの行動に寄って他のサル達の行動も変わって来るのかな?
美味しそうなプリン♪
食べたくなりますね^^
今日のポチッ☆
同じ岐阜県でも、やっぱ上高地は遠いです。
高山止まりなんです。
うちからだと、三重県や愛知県の海沿いに行く事の方が、みんな憧れるみたいだし、近いのです。
上高地、温泉は入ってこられましたか?^^
本当に素晴らしい光景ですね^^
お猿さん、落っこちちゃったんですか~
凄いシーン撮れましたね^^
ポチです。
いつもありがとうです^^
こんばんは。(*⌒ー⌒*)
朝が早かったんで、深い霧が立ち込めていたようで、
どんどんお天気が良いほうに向かっていきました。
カメラマンは、多いですがワシが撮ろうとするような一画は、
他の人がカメラを向けないところが多いですよ。
面白いもんですね?
朝からトン汁でしたか?
良い香りでしょうね・・・・しじみちゃん家?
応援ぷっちん(^_-)-☆ありがとうです。
現地でこの霧ばかりじゃ、どうしようとと
おもうかもだすが、すごく幻想的で
ロマンチックな気分になるだす♪
すてきな場所だすね~
カメラマンさんがいっぱいいるんだすね
空気がきれいだすね♪思わず画面につられて
深呼吸したら、キッチンで作ってるトン汁の
匂いがしただす(笑)
ぷっちんだす
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
山間部の早朝は、もれなく朝霧に包まれているようで、
一日中こんなだったらどうしよう・・・・
って、心配しましたよ。
お猿さん可愛いけど怖いんですよね。
何か、良い経験させてもらったと凄く嬉しかったですが、
夜遅く帰ってきた次の日は、
深い深い眠りで一日中夢の中でしたよ。
このプリン・・・・美味しいんですよぉ~。
応援ポチ(^_-)-☆ありがとうです。
凄いですー
正に幻想的。
うっとりするような景色ばかりですね。
行ったことないんです。
高山止まりです(笑。
さすがですねー
お猿さん、こんな風に撮れちゃうなんてねー^^
あさからすがすがしい気分にさせてもらえました。
ありがとうです^^
ポチです。
プリン美味しそうー^^