■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 石山寺の秋月祭。紫式部が水面に映える十五夜の月を眺め、源氏物語の構想を練ったと伝わる。画像は後白河天皇以下歴代天皇の玉座とされた「月見亭」で、ここから眺める中秋の名月は、瀬田川の清流に映る幻想的なイメージを、近江八景の「石山の秋月」とされている。9月17日(中秋の名月)・18日(満月)には、本堂でイベントが執り行われる。

びんトロお刺身 ~冷凍輸入で鮮度を保つ技術~

2021年10月08日 14時51分13秒 | まぐろ料理
ビンチョウマグロの腹身の部分を「びんトロ」と呼んで、寿司ネタなれど普通のお寿司屋さんにはないが、回転寿司屋さん発信の最高傑作で、最近では定番中の定番となっている。遠路はるばる欧州から輸入される「ビンチョウマグロ」は、脂がのっている時に捕獲され冷凍された形でやってくる。





チョットまえまでは、品質劣化のない冷凍技術を駆使して、脂がのった部分のみを輸入していた。しかし、ここに来て赤身の部分に出会うことも少なくない。脂身と赤身と言っても、全部が白っぽく凍り付いているが、今回は台湾産の冷凍ビンチョウで、二種の部位がパックされ254円とはお求めやすいお値段なので買い!



上記のルートとは対照的に、豊洲市場には冷凍ではない生ビンチョウマグロが水揚げされていて、こちらはお味もお値段も立派で、料亭・割烹とかに流れて行くらしい。さて、冷凍ビンチョウには慣れているワシは、冷凍冷めやらぬサクサクモードのうちに刺身に切り分けておく。





余談だが上の画像は、スシローの季節限定ネタのアブラボウズの刺身と炙ったにぎり。このアブラボウズは、クエと酷似しているので冷凍輸入している。沖縄の東海上にある南大東島では、インガンダルマと呼んで、生で多く食べると脂がのり過ぎていて、内臓を素通りしてお尻から脂だけが流れ出るそうだ。




‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥

ご訪問して頂きありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
酔っ払っても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone 12」での撮影です。
日本ブログ村 こだわり料理部門、写真ブログ部門に参戦しております。


下のバナーをクリック🎵して頂くと励みになります。




明日のブログ更新は午後15:00の予定です。

URLの不明な方はお邪魔できませんので書き込んで頂くと助かります。



コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする