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選手の子の死を知らせずサッカー代表戦に出場させる国の協会

2006-02-09 | Soccer

その国の名はコンゴ民主共和国(DRコンゴ)。
もちろん、その国のサッカー協会の行動ではあるが。
同じような年齢の子供を持つ父親として、この常軌に逸した判断に対し
疑問と怒りを抱きながらこの話題をエントリーしてみることにした。

情報はこちらから。

DRコンゴはドイツW杯予選で予選グループをガーナに次ぐ2位で、惜しくも
今大会の出場を逃したものの、近年かなり力を付けてきた国である。
この話は、つい先日までエジプトで行われていたアフリカ選手権でのことだ。
ロマーナ・ルアルアという選手だそうだが、1歳半という小さな子供の死を
2週間もの間、父親であるその選手に伝えなかったとはどんな理屈だろうか。
サッカー協会の幹部は、彼を動揺させたくないという考えから、その選択を
したそうだが・・・

この、人で無し!

協会の、自分達の地位や名声を少しでも向上させるために、活躍しそうな
彼を利用しただけに過ぎない。
この国のサッカー協会のおっさん達には子供はいないのか!
そういう考え方でいいのか!家族よりもそんなにサッカーが大切なのか!

国によって文化や思想がそれぞれ違うからといって、こういう考え方もある
とは決して思いたくない。このルアルア選手が、大会後、協会に対し怒りを
ぶちまけたと信じたい。

我が子のtakuma。来月のAlbirex開幕戦で満1歳になる。


家族よりも大切なものは無い(´ー` )