このところ、新しい仕事がざくざくと舞い込んできて毎日がとても忙しい。
帰りはいつも終電で、朝は早いヽ(´A`)ノ
それはそれでとても嬉しい悲鳴ではあるのだが・・・。
(最近そんなんでブログを更新できませんでした)
しかし日々忙しいながらも、束の間の休息の時間もある(・∀・)
電車での移動の時間だ。
この時ばかりは携帯電話にも出ずに、読書タイムに徹することができる。
仕事の関係で読むこととなったこの本。
作家の生い立ちでもあるドキュメンタリーなのだが、俺と生まれ育った
時代が重なることもあり、非常に共感できることが満載だ。
1週間ほど前から読み始め、いよいよ残り50ページくらいとなった今日、
渋谷から横浜へ向かう東横線の電車の中で、物語はクライマックスを迎え
そこで不覚にも、俺はボロボロと涙を流してしまった・゜・(ノД`)・゜・
生まれて初めて本を読んで泣いてしまった。
しかも、電車の中で・・・。
目の前に座った若い大学生風の男が不思議そうな顔で俺を見ていた。
俺は、花粉症は辛いな~、みたいな顔で鼻をかんだ。
まあいいや・・・(´ー`;)
映画で稀に泣いてしまうことは今までに3回くらいあったが、今回は本だ。
そんな本を皆さんにも紹介しよう。
リリー・フランキーの「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」。
今では100万部を超えるベストセラーにもなった。
家族の大切さ、母親の偉大さを改めて深く感じるんじゃないかな。
今、読んでおいて損はしないと思う一冊だ(´ー` )