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お金が無くてもアウェイに行ける?

2005-04-22 | Daily life
今年のアル関には面白い男がいる。
HN国分寺、21歳。

新潟市出身、現在都内某大学の3年生だ。
2003年のある日、アルビレックスを応援する関東在住サポーターの中に
突如として現れる。その後、瞬く間にゴール裏に溶け込み、現在ではホーム
アウェイを問わず殆どの試合へ駆けつけ、タイコを叩く熱い男だ。
今、新潟のゴール裏サポーターで彼を知らない人はいない。

先日のアウェイG大阪戦のことだ。
大阪へ行く所持金も無く、試合当日はバイトも入っており、アウェイ遠征を
諦めていたにも関わらず、彼は前夜に突然、無性に大阪に行きたくなる。
若き国分寺青年はその欲望を抑えきれず、バイトの休みを無理やり取り、
深夜の東名高速用賀インターへ向かう。

方法はひとつ、ヒッチハイクだ。もちろん交通費など持ち合わせていない。

東京から大阪までの道のりはこれの通りだ。
当日のスタジアムへの過程、大阪から東京までのいきさつはこちらである。

本日というかつい先ほど、都内信濃町にある大庄チェーン様の築地日本海で
東京V戦の勝利前夜祭をアル関の仲間達で杯を交わしていた。
もちろん、国分寺青年も参加だ。
大阪では、勝利こそ出来なかったが、アウェイでの貴重な勝ち点1を得てきた
甲斐があったのか、彼の表情は晴れやかだった。

大阪まで一銭も使わず往復できた感想を尋ねると彼はこう言った。
「最高でしたよ!、一生の思い出ですよ!」と。
だが、付け加えてこうとも言った。
「でも、もうやりたくないっす、ツライっすよ・・・」と。

分かるような・・・。

余談ではあるが、今日のお店「築地日本海」で飲んでいたところ、たまたま
新潟から出張で急遽参加していた浅妻さんがふと呟く。
「あっ、大庄の社長だ・・・」
そう、大庄グループの社長が突如目の前に現れ、トイレに入っていったのだ。
2~3分後、再び現れた社長を我々は放っておかない。
「社長!明日、新潟は必ず勝ちますよ!」
と誰が言ったかよく覚えていないが、気をよくした社長は近くの店員さんを呼び
「この皆さんにビールを差し上げてください」
ですって。(´∀`)
おかげで、おいしいお酒をたくさんいただきました!
あざーっす!

明日、大庄コールしちゃおうかな・・・ヽ(゜∀゜)/