Albirex Niigata and More, Blog

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ファビの涙

2005-04-09 | Albirex
しびれるゲームだったね。
一喜一憂、一進一退、最後まで目が話せない試合だったけれども
前回のナビスコ杯の敗戦から何とか雪辱を晴らせた見事な勝利だ!

これまでの欠点を修正してきた成果が見える。
戦う気持ちが強く表れ、貪欲にゴールを狙う。
果敢に攻め上がり、最後をシュートで終わらせる。
その結果、優作とのワンツーからエジミウソンの先制点を生み出した。

しかし!その後、流れからクリスティアンのヘッドからの同点弾、
後半にはセットプレーからトニーニョによる逆転弾が決まる。(´Д`)アァ・・・

今日はこのままでは終わらない。
後半36分に船越が倒されて得たフリーキックから、アンデルソンリマの
ゴール右隅に突き刺さる同点弾、さらに後半ロスタイムには再びリマの
CKからファビの勝ち越しヘッドが炸裂!
そのまま終了のホイッスルを聞く。

この試合は新潟の良いところが随所に見ることができた。
まずはエジのゴールを狙うスタイルと相手を脅かすスピード。
最近では献身的な守備をもこなし、チームの為に戦う姿勢を感じる。
リマはシーズン当初に不安を感じさせるプレーも目立ったが、今日の
1ゴール1アシストによって期待度がぐんとアップだ!(゜∀゜)サスガモトセレソン!
他にもたくさん良かった選手もいるたけれども、今日はやはり
反町監督の采配を特筆すべきではないだろうか。
後半から投入されたリマ、青野、船越はみな勝利に貢献し活躍した。
お見事!(゜∀゜)ヨッ、オトコマエ!

しかし、喜んでばかりもいられない。
試合全体をコントロールしていたのは、どちらかといえば大宮だ。
パスの繋ぎ、ボディコンタクト、空中戦のボールの支配と
どれも大宮のほうが上回っていた。(´Д`lll)ソウカ・・・
今日新潟が失点されたクリスティアンやトニーニョのような良い選手は
Jリーグでは他にもたくさんいる。
同じ失敗を繰り返さないためにもDF陣には更に奮起してもらいたい。

試合終了間際、勝ち越しゴールを決めたファビの目には涙が浮かんでいた。
絶対に負けられないゲームだと思っていたので気持ちが昂ったのだという。
戦う強い気持ちを持ったチームに、神様が微笑んでくれたのかもしれない。

しかし、ちょうどその頃・・・。
ファビの涙をよそに、船越がリマの胸座をつかんでぶん回しながら
歓喜の雄叫びを上げていたのを俺は見逃さない。(´ロ`;)ママ、コワイヨォ・・・


写真は生後1ヶ月を過ぎたtakumaと公園の桜。
角度的にすごいデブに見えますが、たぶんフツウです。
現在4200gですくすく発育中。