安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
遊びをせんとや生まれけむ展 完全版
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b2/ec7fb04495bbbc9e8ac1f8b05035b3e9.jpg)
池袋西武で開催されている樹木希林さんの展示に行って来ました。
前回の渋谷の展示に、大幅にたくさん加えられたわけではないですが、
映像が増えて、ゆったりと鑑賞出来る感じでした。
そしてこのA4の半分の小さな図録は、
書籍のように隅々まで読みたくなる、
それでいて希林さんのアルバムのようでもあり、
入手できて、とても良かったと思っています。
多分これからずっと、ときどき眺めたくなると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/8c/fa10577812c7400a30d90d40f79084d2.jpg)
特に印象に残ったのは、高校生のときに描かれたという
一枚の油絵です。
横浜の風景を描いたものだそうですが、
なんか、ユトリロのような構図、印象派的な色使いで魅力的です。
このささっと描いたような自画像も、
柔らかな枯れた線で、巧みに描かれていると思います。
絵心もある方なのだと思いました。
また、断捨離と言ってポイポイ捨てること、
いつか役に立つのではと取って置いて片付かないこと(私)は、
誰にでも出来るけれど、整理しつつリメイクして活かすことは、
かなりのセンスとデザインの才能がないとできない..............
デザイナーの端くれだった者として、いくらか解るのです。
それは生き方にも通じるもの.......。
お召し物やインテリア、すべてに通じるセンスを備えた、
多彩な方だったのだと改めて思いました。
そして、図録の中に希林さんの言葉として
「自分の人生は全て必然と断言」と書かれており、
これはスピリチュアルな世界ではよく云われることです。
またその後に「人の出会いも似たような資質が呼び寄せる必然のもの」
とも書いてあり、これはスピリチュアリズムにおける法則のひとつで、
類は友を呼ぶという「波長の法則」と云われるものです。
同類の人々が引き寄せられ、お互いを鏡として切磋琢磨しながら、
気づきを得て、たましいを向上させるという法則です。
なんか、面白いな.......と思いました。
![](http://www.blogmura.com/img/www80_15_3.gif)
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