安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
スピリチュアル園芸生活(37)
今年は本当に自然災害の多い年.......というか、
年々増えている気がします。
この先は、一体どうなってしまうのでしょうか........。
スピリチュアルな視点では、自然界に影響を与えているのは、
自然霊と私たち人間の想念といわれています。
自然霊は、私たちのポジティブな想念にも、
ネガティブな想念にも感応するのです。
自然霊とは、この世で物質的な姿を持ったことがない霊の事です。
ときどき姿を現したりするのは、可視化させているだけで、
本来は姿はありません。
龍神や狐霊、天狗霊など様々な系統があり、昔から神様として、
祀られて来たものたちも多くあります。
とは言っても、祀られるような高級な霊から、
悪さをする低級な霊もいます。
植物に宿る、フェアリーも自然霊の仲間です。
中でも龍神は、天候を司るといわれています。
歌舞伎の「鳴神」などは、鳴神上人が、龍を滝壺に封じ込めた為、
雨が降らず、干ばつに苦しんでいる人々の為に、雲の絶間姫が、
上人を誘惑し、封印を破り、無事雨を降らせるというお話。
自然霊という目に見えない存在を、
尊び、敬い共生して来た暮らしが伺える作品です。
このようなお話は、昔話にもたくさんあります。
科学で証明出来ないものは、まやかしと決めつけるのは、
簡単ですが、人智を超えた働きや、科学では説明出来ない奇跡は
この世の中にたくさんありますし、古代から語り継がれて来た
様々な事全てを、迷信のひと言で片付けてしまう事は、
あまりにも短絡的だと思います。
また環境汚染や、破壊もどんどん取り返しのつかない事に
なっていきそうです。
小氷河期などの影響も加わるかもしれません。
目に見えないものへの敬いを取り戻し、
常に穏やかな心を保ち、自然とも自然霊とも
上手に共生していかなくては、人類は結局のところ、
自分で自分の首を絞めてしまうのではないかと心配です。
そんな事にならないような暮らし方を、
いつも考えていきたいと思います。
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