安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
ゴーヤの種播き
去年の夏、自然栽培の宅配のゴーヤがあまりにも美味しくて、
鉢植えだし、シロウトだし、絶対に同じように出来るわけがない.....
と解りつつも種を保存しておきました。
ゴーヤは苗を買ったことはあるのですが、種播きは初めてです。
最初3粒播いたら、ひとつも出なかったので、
一晩水に浸けてから播いたら、
3粒のうちひとつだけ発芽しました。
かわいくて力強いエナジーを発しているので、
毎日元気をもらっています。
実る、実らないに関わらず、種から育てて、
成長を毎日眺めて暮らすのは、やっぱり楽しいなあ......と思います。
でも、この行為は自家採取........もうすぐ国会で審議が始まる
種苗法改定が成立したら、刑務所行きになってしまうのかも.........
今のところ家庭菜園や有機栽培、自然栽培などは
大丈夫なんて言っていますが、登録品種がどんどん増えたら、
自家採取できる品種もどんどん減って、
最後には無くなる可能性だってあります。
登録品種とは、もう既に自家増殖が禁止されている品種で、
毎年増えています。
法律の解釈なんていつ変わるか分らないし、日本が守ってきた伝統的な
農業は多国籍企業に破壊され、自給率は更に下がる可能性もあります。
「種を制する者は、世界を制する」という言葉があります。
日本も、種で支配されてしまうかもしれません。
先日、女優の柴咲コウさんも声を上げられていましたね。
詳しくはこちら。
長い目で見たら、検察庁長官の定年延長よりも、種苗法改定の方が
将来に渡って、私たちの生活に影響が大きいのかもしれません。
定年延長は、国民には安心を与えられない安倍総理が、
今直ぐに、ご自身の安心を得たいために、
「迅速に」行なっているのですものね............。
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