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江戸東京たてもの園 大川邸


  

小金井の江戸東京たてもの園は家から近いので、子ども達が小さい頃、
何度も通った場所ですが、すごく久しぶりに行って来ました。
その頃から大好きな大川邸は、いつ見ても素敵な、憧れのお家です。
新しい一万円冊の顔となる、渋沢栄一が開発した田園調布に、
大正14年に建てられました。
当時は産業の発展に伴って、都市の住環境が悪化し、田園のある
郊外に住むという考え方が生まれたのだそうです。
バンガロー形式という、アメリカ西海岸で
大流行したものが原型だとか。
平屋でこじんまりしていて、瓦屋根のせいか日本に馴染んだ
しっとりした感じもあって、尚かつ、かわいい..........。
とても残念なのは、素敵なパーゴラの前に常緑樹が植えられて
半分隠れてしまっています。
以前は無かったのに....................。
周年緑が欲しければ、常緑のクレマティスか何かを
這わせればいいと思います。
そうすれば、パーゴラが生きて、春はお花も咲いて、
もっと素敵なのにもったいない.........と思いました。
「クレマティス・アップルブロッサム」なんかピッタリですよ.....。

  

玄関の電灯がとってもおしゃれ...............。
これはハチドリでしょうかね、フクロウのようにも見えます.......。
情緒があっていいですね。
窓がまた、かわいいんです..............。
この時代の建物は、大正モダンというか、西洋と東洋の
コラボレーションのバランスが、とてもいい気がします。
























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