SUBARUのラトビア便り。

ラトビアの伝統・人・自然・暮らし、全てが大好きな店主がお店のことや自身の活動、ラトビアについて綴っています。

Talsi/タルスィのおばあちゃん達が編んだ手袋

2014年10月11日 | 《13'-14' ラトビア生活―買付日記》
リガから西へバスで2時間くらいの場所にあるクルゼメ地方の小さな町Talsi/タルスィ
ここは9つの丘と2つの湖に囲まれたパステルカラーの可愛い町です。


この町の中心地にあるアートスタジオ・Dzipars/ズィーパルスは
ラトビアやこの辺りに伝わる伝統工芸を伝える団体です。
機織り等様々な分野に分かれて活動しているのですが、
昨日発売された書籍『ラトビアの手編み靴下』 に詳しい記事があるように
編み物のグループもとても盛んに活動していて、熟練のおばあちゃんニッターさん達を中心に
古い資料を読み解き、時にアレンジを加えて皆で熱心に研究を重ねています。


こうして出来上がってくるTalsiの編み物は
細い細い毛糸が使われていて、模様も緻密で凝っていて
まさに芸術品のような作品ばかりです!


そんな編み物の中から、私が5月に訪れた時に品評の対象となっていた
編み上がったばかりの手袋を無理を言って少しだけ分けてもらってきました。
とても美しく、実用性に富んだTalsiの手袋達、オンラインショップにも掲載いたしました。

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