すっかり遅くなりましたが、備忘録も兼ねて先月のラトビア出張を振り返りたいと思います。
11月18日はラトビアの独立記念日でした。
1918年に独立したラトビアは今年建国100周年。
この特別な日をどうしてもどうしてもラトビアの地で迎えたくて弾丸で訪問してきました。
着いた日は友人がリーダーを務める編み物の伝統工芸グループの展示会へ。
ミトンはラトビアの宝物。きめ細い手編みミトンは見惚れるばかり!
ちょうどこの日は展示会のオープニングパーティーの日で、友人に招待していただいていました。
閉宴間近に滑り込みセーフ。友人家族に再会できて何より嬉しかったです!!
2日目は朝からクアクレ職人さんのお宅へ。
試し引きをたっぷり行い、2台購入しました。
午後はリガからバスで1時間半のところにある町リーガトネへ。
お目当ては白樺職人さんの工房です。
工房には様々な白樺小物が。
こちらは何と100年前の作品!!
初夏にストックしておいた白樺の樹皮。
これから職人さんに教わりながらワークショップの始まりです。
樹皮をなめす下処理。上手く力が伝わらずとても難しかったです。
ラトビアの職人さんの工房を巡っていつも感じることは素材作りの大変さ。
制作以上に素材の準備に手間暇がかかっています。
この素材への取り組み方の違いこそが「趣味」と「職人仕事」の違いかもしれません。
オーナメントを編み編み、編み編み。
昔趣味でやっていたレザークラフトを思い出しました。
窓からはこんな景色が広がっていました。贅沢!
途中にティータイムを挟んでひたすら編み編み。
完成したのがコチラ!オーナメントやブレスレット。
大切にしたいと思います!
ワークショップを終えて外に出ると美しい夕暮れの景色が広がっていました。
夕食はリガに戻って友人宅へ。
料理上手な友人の家で家族みんなと食べる食事の時間は毎回至福のひとときです(o^^o)
オートミールとジャガイモとベーコンをオーブンで炊いたもの。
玉ねぎとディルの入ったサワークリームをつけていただきました。
秋に森で収穫したというキノコのマリネも。
あぁ、美味しかった!!
友人の家の窓からの景色です。
向かいの幼稚園の園庭には園児たちが並べたというラトビア国土型のキャンドルが煌めいていました。
3日目はバスケット職人さんの工房兼自宅へ。
地下室も含めあらゆる場所がバスケットだらけ!
バスケット選びの楽しさもさることながら、毎回ランチタイムを楽しみに行っています。
娘さんが作ったパンケーキ。うまうま。
お母さん作の黒パン。あぁ美味しかった!
1歳になったばかりの可愛いお孫ちゃんも呼んでくれて楽しい時間でした♪
午後はMiera ielaのカフェにてティータイム。
8年前?に初めてできたラトビア人の友人と再会です。
カフェ巡りはリガでオススメのお楽しみ。
オープン当初から人気のここRocket Bean Roasteryもオススメのカフェです♡
夕食は友人宅へ。私の好物を作って待っていてくれました。
何時間もお喋りして楽しかった!
いよいよ翌日は独立記念日です。
ラトビア到着時から既に街いっぱいに特別な空気が漂っていました。