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SUBARUのラトビア便り。

ラトビアの伝統・人・自然・暮らし、全てが大好きな店主がお店のことや自身の活動、ラトビアについて綴っています。

ミグラテールにて連載中!





*お知らせ*
◇2016.03.15 『持ち帰りたいラトビア:SUBARUとめぐる雑貨と暮らしの旅』誠文堂新光社より出版しました。→
◇2017.07.28 駐日ラトビア共和国大使より感謝状を拝受しました。→
◇2017.10.25 ウズマニーブ1stミニアルバムをリリースしました。→
◇2018.09.20 ラトビア投資開発庁のパンフレットを執筆しました。→
◇2018.09.26 関西日本ラトビア協会の常務理事を拝命しました。→
◇2022.11.14 『ラトビアのミトン200』誠文堂新光社より刊行!→
◇2023.08.04 ミグラテールにて連載「SUBARU店主 溝口明子のラトビアの手仕事をめぐる旅」が始まりました!→
◇2024.11.08 『手編みのマウチ』誠文堂新光社より刊行!→

2024年初夏 ラトビア滞在日記 その5(ラスト)

2024年07月13日 | 《24'初夏 ラトビア滞在》
帰国してしばらく経ちましたがラトビア滞在日記を続けます。
今回は5週目、滞在日記ラストです。

今回の旅行のハイライト、夏至祭のお祝いに友人のサマーハウスに向かいます。
お店はほとんど休み、市街地は人も車も空っぽ!日本の昔のお正月のようです。


鉄道でラトガレ地方の町Līvāniを目指します。
今回の滞在で最後になる鉄道は新型車両っぽい外装の旧型車両でした。
余談ですが、一ヶ月の滞在でヴィゼメ、ゼムガレ、クルゼメ、ラトガレの全地方を制覇しました!


会場に到着。
今年は遠縁の親戚までたくさん呼んだそうで、160人も来ていたとか!






子供もラトビアの民族衣装で臨みました!


そばで広がる草原にはコウノトリがたくさん。何て贅沢な環境でしょう。


歌を歌って、ダンスを踊って、焚き火を燃やして、ご馳走を食べて、お話をして、本当に楽しい!








子供には事前に「夏至祭は特別なお祭りなので寝なくていい」と伝えていたところ、深夜2時まで4時間ほぼぶっ通しでダンス!!
私よりも誰よりも夏至祭を楽しんでいました。


生まれた日のことを知ってほしくて、このために子連れでラトビアに来たと言っても過言ではない日。
新しい太陽が昇ってから、夏至祭生まれの子供の誕生日をお祝いしてもらいました。
年の数だけ椅子をわっしょいわっしょい持ち上げてもらい、たくさんのお祝いの歌と言葉とプレゼントをいただきました。
子供は事前にもらったJānis ヤーニス(夏至祭を司る神様のような存在)Tシャツを着て過ごしました。




シャシリク(BBQ)やサリャンカ(スープ)を食べてのんびり過ごし、母親としては最高の誕生日になりました。
数年後は家族揃って来たいです。







一泊の滞在を終えてリガへ戻りました。
私達のラトビア滞在に合わせてフィンランドから来てくれた友人家族と観光デーでミニクルーズ。


橋をくぐり緑が映える運河を進み、中央市場の横を通ると広い大河、ダウガヴァに抜けることができます。
尖塔が並ぶ旧市街のパノラマも楽しめるので、観光におすすめです。






私はもちろん、公園巡りをしたり、外食をしたり、同世代のお友達と遊べて子供も楽しく過ごせました。











帰国が迫り子供のお楽しみスポットへ。
誕生日プレゼントにもらいたてほやほやのカメラで、子供的に激アツポイントを撮影しながら移動。
まずは子供の熱い要望でトラムの終点へ。
15年間ラトビアに通っている私でも未踏のエリアでした。


途中、トラムと鉄道の線路敷が交差するダイヤモンドクロスも!


それから消防博物館へ。
消火活動をしたり、昔の救急電話を掛けたり、とても楽しそうに過ごしていました。
大人の私も楽しかった!入場料は何と1€!









さていよいよ帰国前日。最後に雑貨屋活動です。
バスケット工房Pinumu Pasauleにてバスケットを少し仕入れ。あぁ、名残惜しい!








夜はunagi inuにて友人家族とラトビア最後の夕食でした。


アパートへの帰り道、ドリンク類のリサイクルのデポジットでちまちま貯めたお小遣いで子供は最後のお買い物を楽しみました。





最終日の朝。
トラムの乗り納めと公園で遊び納めです。何回も書きますが、名残惜しいなぁ…。






今回も空港までMONSTAが送ってくれました。毎回ありがたい…。


まずはヘルシンキへ。


ヘルシンキ→関空、今回も帰路は南回りでした。





こうして1カ月に渡った母子二人旅は無事に終わりました。
子供との二人旅はそれはそれは楽しく、毎日がハイライト。最高の思い出ができました。
いつも「今回のラトビア滞在が一番楽しかった」と思うのですが、今回もそれを大きく更新しました。
投稿では子供が楽しんでいる様子ばかりアップしましたが、子供は日本語しか分からないので言葉の壁にぶつかったり、私が仕事モードの時は疎外感を感じたりしていました。
私にとっては本当に幸せな時間でしたが、子供にとってはある意味修行のような一カ月だったと思います。
ですが、忍耐強く私の自己満足旅行につきあってくれました。
一緒に来てくれてありがとう。またいつかゆっくり家族揃って来たいです。

私に対してはもちろんのこと、子供に本当に優しく接してくれてめいっぱい可愛がってくれたラトビアの皆様にも感謝でいっぱいです。
Liels Paldies!!!
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2024年初夏 ラトビア滞在日記 その4

2024年06月25日 | 《24'初夏 ラトビア滞在》
滞在4週目もハイライトが続いています!


ラトビア道を邁進するきっかけになった恩人とお洒落なオフィスで束の間のティータイム。
かれこれ14年のお付き合い。お互い年取ったねとよもやま話に花が咲きました。



ジャーナリストの方から突然連絡をいただき、ラジオの収録に行ってきました!
私の活動のことをあれやこれやと話す機会をいただきました。
グダグダな語学力でしたが、放送が嬉し恥ずかしドキドキです。





「アキコと歌う会」的なものを企画していただき、とっても楽しい時間を過ごせました。
友人達や初めましての方々と一緒にラトビアの民謡を歌えて本当に嬉しかったです。
クアクレを弾いて10年以上経ちますが、自分の技量にちょっとだけ自信を持てた夜になりました。




会場のマナーハウスが素敵だったこと!






花束をもらいました!嬉しい!


余談ですが、先日のフォークロアグループの集まりでもお花をもらったので、アパートの窓辺がジャングルみたいになってます。



もう一人の先生、アンシスさんのクアクレのレッスンを受けてきました。
インプロの心得みたいなものを教わってきました。帰国したら練習に励むぞーーー。


子供は何故かウクレレでセッション♪



ラトビアの民族衣装を守るSenā Klētsへ。


店内にはいまだに11年前に取材に来た時の写真を飾ってくださっていて本当に嬉しい♡


いつもお世話になっている方と楽しい夕食のひとときでした。



バスケット工房Pinumu PasauleのゲストハウスKalndaķiへ!


途中で果物を購入。
イチゴが旬を迎えているので、道路脇にはこうしたイチゴの即売所がたくさんあります。


車中で私が子供にラトビアについて質問するという遊びをしていました。
私「ラトビアはなぜコウノトリが多いの?」→子供「綺麗な森が多いからじゃない?」という感じで。
私「ラトビア人はなぜみんな優しいの?」→子供「この美しい国を守りたいからじゃない?」の答えに泣けました・・・。


そんなこんなで到着。




今回のお部屋。


ここに来たのは5年ぶりでしたが、ものすごくグレードアップしていました!
ボート、ピルツ(ラトビア式サウナ)、家畜や小動物、屋外のお風呂、子供広場、レジャー部屋、お洒落なコテージ等々、何日でも楽しめそうです。
そして美しい大自然の中で、のんびりと心からくつろげます。














子供は5年前は自分が入っていたバスケット車に、今回滞在中に遊ぶおもちゃを選びました。




一泊の予定が、「100日間ここに居たい」という子供の希望で、二泊に変更。
以前ミグラテールで紹介した記事を読んで、とミラクルなタイミングで泊まりに来ていた日本人女性と一緒に、それはそれは穏やかで美しい時間を過ごせました!
本当に100日間過ごしたい♡






ダチョウの卵!


広すぎる森も全部敷地。




つまみ食いしながらイチゴの下処理のお手伝い。


夏至祭用の冠作りのための樫の葉を探しに。


白樺が本当に白かった!




夏至祭「休暇」はまだですが、天文学的な夏至の日の夕暮れ。日没は22:30頃。


深夜0時頃。まだ仄明るい。


Kalndaķi に滞在中、近隣の色んなところに連れて行ってもらいました!
お花摘み、逆さまの家、車ミュージアム、夏至の巡業Līgojati、昔ながらの畜産家、どれもいい思い出です。




















何とも幸せな車内。
15kgもあるイチゴは冬に向けて保存されます。


Kalndaķiでの幸せご飯。


















ちなみにもちろんバスケットも購入できます!
カゴ編みのワークショップもできます!









ラトビアは夏至祭ムードに満ちています。
Kalndaķiから戻り、夏至祭の準備市ともいえる緑の市/Zāļu tirgusと・・・、












ヴァールマネス公園で開催されていたマーケットに行ってきました。




市内公共交通機関も夏至祭仕様に。
ちなみに23日と24 日は乗り放題、無料になります。





OFFの日(ある意味ずっとオフですが・・・)。
子供の強い希望で二度目の鉄道博物館へ。


前回とは違った発見もありました。
ジオラマにはよく見ると新型車両が。


電車でGO!的なものも。


こちらも二度目の自然史博物館。


やはり展示や仕掛けに新しい発見がありました。



さて、いよいよハイライト・オブ・ハイライトの夏至祭です。
つづく。
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2024年初夏 ラトビア滞在日記 その3

2024年06月22日 | 《24'初夏 ラトビア滞在》
滞在3週目も盛りだくさんな一週間でした!

すっかりトラムにハマった子供の熱い希望により、トラムの基地へ。
すっごい体験ができたのですが、子供と私の心にしまっておきます。



広い広い中央市場に行ってきました。
空き店舗が増えていたのは、駅の整備に向けたリニューアル中だからか?スーパーマーケットが好まれるようになったからか?どっちかなぁ・・・。




乳製品大国ラトビア!


市場の隣ではレール・バルティカの関連工事が進んでいます。


新しく見つけた公園。反対側の隣のスピーチェリエリアの整備も進んでいます。



極秘プロジェクトのためCēsis/ツェースィスへ!


車中からの景色。


とある方のお家へに到着。こちらの方のお家って本当に素敵♡
仕事も(多分)しっかりできました!




ツェースィスの中心地。


せっかくツェースィスまで来たので有名なお城に寄りました。






完全な暗闇の中、ランタンを手にして塔を昇るのが本当に楽しい!RPGの世界です!




塔最上階からの眺め。ラトビアが平坦であることが分かります。


またまた写真家もどきの子供の作品。






ツェースィスからの帰路は鉄道。




電車好きなのでたくさん写真を撮らされます。。。



11年間通ってる(と言ってもラトビア滞在時だけ)オーナメント教室へ。
子供も私も、鳥のオーナメントを2羽ずつ作りました。SUBARUの天井からまたぶら下げます♪








昨年製作して展示会にも出してもらった私の作品が、部屋に飾られていてとっても嬉しかったです♡



クアクレのレッスン受けにJelgava/イェルガワへ。
新型車両に乗れた!テンション爆上がりの子供と私!
ラトビアの皆さんも口をそろえて、10年以上この車両を待っていた!と喜んでいます。




イェルガワで暮らすラトヴィーテさんのもとでクアクレのレッスンを受けてきました。
まもなく訪れる夏至祭にまつわる民謡をたっぷり教わってきました。
自分の知識も年々深まっているので、解説がよく分かり本当に楽しい!




イェルガワまできたので子供の希望でもう一つの鉄道博物館へ。
リガの鉄道博物館より古く、120年前に建てられた駅員さんの官舎がそのまま博物館として活用されています。
こじんまりとしていましたが、見応えがあり子供も大喜びでした。







夜は鉄道で別方面へ。


昨年も参加させてもらったフォークロアグループの夏至祭プレイベントに参加。


演劇のステージを観たり、


歌ったり、


子供も一緒にフォークダンスをしたり、最高のひとときでした。


夏至祭の食卓。


できたてのヤーニュ・シエルス(夏至祭専用のチーズ)をオークの葉に乗せて。


子供は夏至祭生まれなので、ラトビアでは「小さなヤーニスくん」と呼ばれます。
特別にしつらえたオークの冠を被せてもらいました♡


撮影に来ていたテレビの取材も受けました。笑


帰りの車も幸せ時間♡


いただいたバケツいっぱいの野イチゴ。美味しい!


帰りの車窓より。22:20頃。


子供曰く、「初めて夜を見た。」
長い一日になりました。



さてさて雑貨屋活動です。木工兼バスケット工房へ!
可愛いバスケットもたくさんありましたが、円に換算するととんでもないお値段になりそうだったので少しだけチョイス。


木製キッチンツールの方は新商品も色々仕入れてみました


ティータイムをしている間に、子供は広いお庭でお孫さんと走り回っていました。


贅沢なブランコ!



何度も来日公演をしている、ラトビアを代表するアーティストの一人、エレクトリックミュージシャンDj Monstaのスタジオでピアノの練習をさせてもらいました。
ピアノはラトビア製。ふくよかな温かみのある音色でした。
また来日公演してほしいなぁー。





森の中のトレイルコースを裸足で2時間ほど散歩するという「裸足の道」に連れて行ってもらいました!
できた当時から行ってみたかったところで、本当に楽しかったです♪
沼や木製チップ、小石、木、川の中まであらゆるコースをずんずん裸足で歩きます。足ツボ効果抜群です。












オプションでアロマの足湯とハーブティーもいただき、めちゃくちゃリラックス!
お天気も良く最高でした!




帰り道、海岸近くのレストランに連れて行ってもらいました。




お洒落なレストランでラトビア料理に舌鼓!
ラトビアは美食の国ですが、今回は子連れだったのできちんとしたレストランは諦めていましたが、やっと来れたー!




海岸で遊んでから帰りました。





極秘ミッションのためクルゼメ地方の遠くの町へ。
まずは鉄道でユールマラを目指します。


車に乗せてもらってさらに進みます。
途中、コウノトリを見たり、古いマナーハウス跡にも連れていってもらいました。






目的地に到着。用事の前にランチタイム。
「テーブル側じゃなくて庭側に向けて椅子を置いて欲しい」と言った子供。
「人生楽しんでるね!」と言われていました♡


ミッションも何とかクリアしました!




せっかくクルゼメ地方に来たからと、最近世界遺産になった古都クルディーガに立ち寄ってくれました。
私はクルディーガに来たのは5回目くらいなのですが、世界遺産になっただけあって訪問のたびに整備が進み、ヨーロッパからの観光客がとても増えていました。


ここで有名なのはヨーロッパで1番幅が広いと言うVentaの滝。
初訪問の子供はパンツ一丁になって、ずんずん奥まで歩いて楽しんでました!









3週目は仕事や私の用事&遠出が多かったのですが、子供も頑張って全部ついてきてくれました。
あぁ、毎日がハイライト!
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2024年初夏 ラトビア滞在日記 その2

2024年06月09日 | 《24'初夏 ラトビア滞在》
民芸市が終わり週明けはのんびりスタート。


トラムから見えて子供がずっと気になっていた公園へ。
近代的ながらリガらしさが散りばめられていました。







出国して一週間。ようやく旧市街へ!




昨年はコロナの爪痕と隣国の侵攻の影響を強く感じましたが、今年はヨーロッパからの観光客が少しずつ戻ってきていて、華やかさを取り戻しつつあると感じました。




子供が希望した観光ミニトレインに初乗車。
旧市街の観光ポイントを押さえてくれて、日本語オーディオがあり、想像以上に走行してくれて楽しかった!
一人10€で大聖堂広場から乗れます。





関西日本ラトビア協会の業務の一環で、ラトビアで研修中の神戸市の高校生とランチタイム。
若い皆さんの交流がずっと続きますように。



今年は神戸とリガが姉妹都市になってなんと50周年という記念イヤー!
リガと神戸の友好の証。




タイミングよく神戸市から訪問団が来ていたので、関西日本ラトビア協会の常務理事としてリガ市主催レセプションに参加させていただきました。
神戸市民として、神戸で店を営む者として、「ラトビア」で収入を得ている者として、ラトビアを愛する者として、そして諸先輩がその絆を築いてきた関西日本ラトビア協会の一員として、この場に参加させていただけて(しかも子供まで!)本当に光栄に思いました。








特別な場所で開催された特別なパーティーにも参加させていただきました。
匂わせ投稿になってしまいますが、思い出の記録として・・・。



小さなお友達と一緒に子供のお気に入りの公園へ。
初めて会えた赤ちゃんが可愛すぎました♡





久々に(!)雑貨屋活動。バスに乗って約2時間、リンバジへ向かいます。




森を抜け、草原を抜け、車窓の景色に飽きません。




のどかなリンバジの町に到着です。


目的地は老舗の織物工房。
大好きなヤーニスさんに5年ぶりに会えました!子供をめちゃくちゃ可愛がってくれて胸いっぱいです。
商品のチェックと直売所で少しだけ買い付けてきました。










待ち時間にカメラ撮影を覚えた子供。


あとで確認したところ、思いのほか素敵な写真を撮っていました♡









週末はお友達と遊園地へ。
ラトビアに来る旅人の味方、カフェテリア方式のラトビア料理レストラン「LIDO」が経営するやや郊外にある遊園地です。


今までこの店舗で食事をしたことはありましたが、遊園地を利用したのは初めて!
1dayパスを購入して、のんびりたっぷり楽しみました。









ラトビアで大活躍中、日本が誇る指揮者兼アルト歌手の山﨑志野さんと夕食へ。
子供がお米に飢えてるので和食が充実しているunagi inuにて。


噂通り、珍しくまともな日本食を提供していてお値段もそこまで高くない!
しかもキッズスペースがあるので助かる!和食が恋しくなった人にオススメです。


志野さんとは8月のコンサートでご一緒しますが、その打ち合わせを兼ねた楽しい居酒屋ナイトになりました。
8月10日 ラトビア音楽の夕べ vol.2 RITAUSMA @タワーホール船橋


引っ越したてほやほやの友人宅へ。夕食はイタリア人の旦那さんが作ってくれたカルボナーラ、めちゃうま😋
ケーキを食べて、色んな話をして、子供は鳩避け用のオーナメント作りのお手伝いをして、楽しい時間を過ごせました。






リノベ中の息子くんの部屋から見える景色。贅沢だなぁ!



毎日充実、とっても楽しく過ごしています。
最初の数日間は日本のお友達や住環境を恋しがっていた子供ですが、すっかり順応したようでどこでも誰とでも元気いっぱい遊んでいます。
隙あらば公園巡りに余念ありません!




皆さんが子供をとっても可愛がってくれるので本当にありがたいです。
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2024年初夏 ラトビア滞在日記 その1

2024年06月04日 | 《24'初夏 ラトビア滞在》
一カ月ラトビアへ!母子の二人旅です。


北極上空を通過して乗り継ぎのヘルシンキへ。


外遊び大好きな子供が長時間の機内を我慢できるのか心配していましたが(今回の旅行で最大の懸念でした)、アニメを見て、ご飯を食べて、よく寝てくれたので杞憂に終わりました。
いよいよリガへ!




愛しのラトビアが見えてきました。



今回もリガ中心地でアパートを借りています。めちゃ良い!





到着したのは朝。
そのまま初日は子供の希望で近場の公園で森のお絵かきをして(すぐ放り出して)遊具で遊んでから、アパートの暮らしを整えて終了。





翌日から本格稼働です。
まずはクアクレ職人さんのお家へ。一台購入!


子供も弾かせてもらいました♪


クアクレ職人さんから子供にいただいたラトビア語学習の本、私にピッタリかも!



子供の希望で鉄道博物館へ。大人でもテンションが上がります。




汽車が転回してチョコレートをくれるマシン。


ジオラマの植栽や貨車の貨物が白樺だったりしてラトビアらしさが随所にちりばめられています。





これまた子供の希望で自然史博物館へ。
説明文はオールラトビア語ですが、見せ方が色々で見応えがありました!









お花を買って、青色が好きな友人の家へ。
昨年来た時よりもお花屋の数が増えていたので安心しました!





道中、かつて私が住んでたアパート近くを子供と通過。なんか感無量でした。



まず友人が働く幼稚園で遊ばせてもらいまいした。
園児たちが「日本語で『こんにちは』は何ていうの?」「『一緒に遊ぼう』は何ていうの?」としきりに聞いてくれて、子供を誘ってくれるのが嬉しかったです。




それから友人宅へ。
美味しい手料理とあれこれ喋ってのそれはそれは楽しい時間でした


夏至祭生まれの子供へ、特別なTシャツをもらいました!



さてさて、年に一度の民芸市へ!
















極秘ミッション遂行&円安のため、頼まれもの以外買い付けできていませんが、まぁ、良し。
「雑貨屋さん」としてはどうなんや!?と思いつつも、子供なりに民芸市を楽しんでくれたので良かったです。









お友達がたくさん遊んでくれたので、最低限必要な用事はこなせました。ありがたいし、私も楽しかった!


民芸市のレポートはミグラテールで改めて・・・。


夜は友人宅へ。
美味しいお料理と息子さん特製(!)チーズケーキに舌鼓。






子供は、友人夫妻やお兄ちゃん達にたっぷり遊べてもらえてとっても楽しい夜になりました♪




夏至祭生まれの子供にピッタリな歌が載ってるこの可愛い譜面集をもらいました。



懸念していた通り(?)遊んでばかりの毎日で、最低限しか仕事モードに切り替われません。
まもなく一週間ですが、今のところ旧市街にも足を踏み入れていません。。。
ですが、子供にラトビアを好きになってもらいたいし、楽しい思い出をいっぱい作ってもらいたい。
そして何よりも、これまでの過ごし方と全く違う、この穏やかで温かな毎日が私自身の宝物になりそうです。

公園でアイスクリーム。
時々日本語や日本のお友達が恋しくなっていますが、すっかりラトビアっ子です。
お手伝いもしてくれて、時々「ラトビア語で〇〇って何て言うの?」と聞いてくるので、日々成長を感じています。
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