学生時代の懐かしいお店を思い出す

いつも愛読させていただいているお料理ブログがあります。
その方が、お出かけした京都のお店を紹介していて…。
レトロな喫茶店に入ったんですって。
そのお店の名前が『六曜社珈琲店』って言うらしいの。
で、思い出したのが、東京・中野の『六曜舎』ってお店。
私は高校卒業後、進学のため上京しています。
当時一人暮らししてて、通学のため利用していたのが中野駅。
下宿（今では下宿なんて死語になってるね）していたところは地下鉄丸ノ内線の近くだったのだけど、中野まで行ってJRに乗ったほうが乗り換えもなく一本で学校まで行けたので、徒歩１５分位の中野駅を利用していたわけです。
中野始発の総武線に乗れば座っていけるし…。
それに当時は地下鉄運賃は高かった。
その中野駅から下宿までの道の途中に『六曜舎』はありました。
中野駅南口を出て、マルイの手前を右に曲がる細い道の左手にあるお店で二階にあったかと。　
まだ、あるのかなぁ〜とネットで調べたら、なんとあるようです。
でも今は洋食屋さんみたい。
私の記憶では珈琲屋さん、まあ喫茶店ですかね、そんなお店だったような…。
実は毎日通っていて気にはなっていたのですが、入ったことは一度くらいしかないはず。
地方の田舎から上京してきた女のコ、一人で喫茶店に入る勇気などありません。
中高は女子校で、校則が厳しく喫茶店など禁止。
大学生になり、友だちと学校帰りや空き時間に喫茶店でダベることをやっと覚えたところ、一人でお茶なんてとんでもなくハードルが高い。
ちなみにいまだに一人で飲食店に入るのは苦手です。
しばらく経った頃、同じ下宿で仲良くなった子を誘い、一緒に行ってもらったような記憶があります。
ネットで調べたらレトロな雰囲気の店内とありましたが、当時もレトロな感じだったと思う。
かれこれ、４５年位前のことです…（古っ！）
余談ですが、中野といえばブロードウェイにジュリーが住んていたってことで有名でした。
今は、オタクの聖地と紹介されるブロードウェイですね。
時を経て、再び東京に住むことになったとき、一人暮らししていたところを見に行ったことがあります。
たまたま、夫も学生時代は中野に住んでいて…。夫は北口だった。
二人のそれぞれの住まいを探したんですが、様変わりしていて年月の経ったことを思い知らされました。