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Pikosky趣味の間

プラモデル、家庭菜園など趣味とセキセイインコ、オカメインコの日常

WAR GAME(その2)

2013年05月22日 | War Game
久しぶりの更新です。
この間、プラモデル製作もボチボチと行なっています。

この記事では、手持ちのWar Gameについて少し記述してみたいと思います。
だいぶ前にも似たような記事をアップしていますが今回は、ベトナム航空戦を扱ったWar Game 3種と
大戦中のドイツ夜間防空戦、ソ連のアフガニスタン侵攻を扱ったゲームです。

ROLLING THUNDERとDOWNTOWN何れもアナログなボードゲームで
Modern Air Power WAR OVER VIETNAMは、PCゲームです。
だいぶ前に米国から購入してそのまま、タンスの肥やしと化していたものを今頃になって
対戦しようかとルールブックを読み返しています。

3種類とも1965年~1972年の北ベトナムでの航空戦を扱ったゲームでローリングサンダー作戦~ラインバッカーⅡ作戦
までの北爆ミッションをシミュレートしたゲームです。
ROLLING THUNDERは、1979年製の古いものでベトナム戦争終結からそれほど経過していない頃発売されました。


<ベトナム航空戦>
ROLLING THUNDER (ボードゲーム)

タンホア鉄橋と同様に悪名高いポールドーマー鉄橋攻撃の絵でしょうか。
このゲームには、タンホア鉄橋攻撃シナリオは、含まれていません。



いくらベトナムがジャングルばかりだといってもマップが緑一色って...
街は、色を変えても良かったと思います。


ユニットです。
いかにもアナログな厚紙のコマです。


DOWNTOWN (ボードゲーム)

箱絵がなんともカッコいいです。


米国は、北ベトナムを1~6つのエリアに分けてルートパッケージと呼んでいました。
このなかのルートパック6は、北ベトナム中心部、ハノイ、ハイフォンを含む地区で最も危険な場所でした。
この北爆ミッションは、邦題“ターゲット・ハノイ”(原題:“GOING DOWNTOWN”)という本に詳しく書かれています。
この本の著者は、実際にF-105で北爆に指揮官として参加した人です。


さすがに“DOWNTOWN”は、2004年に出たのでマップも緑一色ってことはありません。
ユニットもそれぞれ色がついてカラフルになっています。


Modern Air Power WAR OVER VIETNAM (PCゲーム)

こちらは、PCゲームなのでさすがに視覚的には、ボードゲームより良くなっています。
ただ、PCゲームなので敵AIは、史実通りに動作します。、ボードゲーム(人間対人間)のように史実以外の動きをしません。
ボードゲームでは、人間対人間なので史実とは逆の勝敗となることがあります。そこがボードゲームの捨てがたいところです。


Operation Market-Garden
こちらは、1944年に実施された史上最大の空挺作戦『マーケット・ガーデン作戦』のボードゲームです。

たしか、一番最初に購入した、WAR GAMEだったと記憶しています。発売されたその日に購入しました。

本品は、ホビージャパンが1982年に発売した同社初のオリジナル作戦級シミュレーションゲームでした。
ゲームのテーマとなる“マーケットガーデン作戦”は、映画“遠すぎた橋”で有名です。

本作戦は、ノルマンディー上陸作戦に続いて、1944年9月17日に対ドイツ戦の早期終結を狙った連合軍の
一大空挺作戦として立案実行されました。
米第82、第101空挺師団、英第1空挺師団そしてポーランド第1パラシュート旅団で構成される
連合空挺部隊をドイツ軍前線の後方約80kmに及ぶ狭いオランダ回廊に降下させ、その空挺攻撃で主要な
障害となる大河川の橋梁を占領し、それに呼応して地上部隊である英第30軍団がドイツ軍戦線を突破し、
ライン川をアーンヘム橋で渡河、アイセル湖に至るまで一気に侵攻しようとするものでした。
この作戦が成功すれば北ドイツ平原を突進することによってベルリンへの進撃は1944年中にも可能と考えられていました。

史実では、連合軍の敗退で終わりました。
(モントゴメリではなくパットンに指揮を取らせたら成功したかも...。)

購入した頃、友人たちと何度か対戦してみて、連合軍が勝ったこともありました。





このゲームのマップは、ボード板仕様でかなり良いものです。
しかも、4マップあってそれぞれ単独でのシナリオも可能となっています。



<PCゲーム>
SOVIET AFGHAN WAR

ソ連のアフガニスタン侵攻を題材とした戦術級のゲームでアバロンヒルのスコードリーダーに似た感じです。

Defending The Reich

第二次世界大戦中のドイツ夜間防空戦を題材にした作戦級(?)のゲームです。


-- END --




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WAR GAME

2010年08月13日 | War Game
私が小学生の頃、お年玉などで買ったシミュレーションゲーム(ボードゲーム)です。


大戦略のようにPCやコンソールゲーム機上で動作するものではなく地図の上に正方形の小さな駒を置いて歴史上有名な作戦等をシミュレートするゲームです。

先ず最初は、入門編のWAR Gameです。

『TACTICS-Ⅱ』
入門編といってもかなり奥が深く戦略を学ぶのに最適です。
なんと核兵器も使えます。(まだ使ったことありませんが...。)


次は、映画『遠すぎた橋』を見て買ったゲームです。
『OPERATION Market Garden』
マーケットガーデン作戦をシミュレートした作戦級ゲームです。


もう一つ、朝鮮戦争を扱った『Korean WAR』ってのがありましたが引越しのドサクサで
現在行方不明です。
このゲームは、戦略級ゲームとなっています。

こちら二つは、毛色が変わっていて航空戦シミュレーションゲームです。
『AIR WAR 空戦マッハの戦い』
AIR WARは、有名な名(迷)品で戦闘機の操縦、空中戦を事細かにシミュレートしています。
操縦やミサイル攻撃シーケンスなどを忠実にシミュレートしているものだから非常に
とっつきにくい難解なゲームになってしまっています。


小学生だった私は、ボックスアート、ボックス裏面に書いてある文言やショートストーリーを
見て非常に憧れて意気揚々と購入した記憶があります。
しかし、実際には、とても小学生では理解できない難解なルールブックに悪戦苦闘。
結局、タンスの肥やしと化していました。


AIR WARがそんな状態のなか数年たった頃、もう少しとっつきやすい
空戦シミュレーションゲームが出ました。
それが『FLIGHT LEADER』です。

こちらAIR WARと比べるとはるかにとっつきやすくなっており結構、空戦を行いました。

今では、『Lock On : Modern Air Combat』、『IL-2 Sturmovik 1946』、『Wings Over Vietnam』等のPCで動作するフライトシミュレーターで大空を飛んでいます。
ですが、たまには、昔に立ち返ってこれらボードゲームをやってみるのもいいかもしれませんね。

それぞれのゲームの詳細は、追々アップしてゆこうと思います。
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