スポーツヲタクの独り言

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今からチンタラした試合をしてどうする四国アイランドリーグ

2005年05月01日 23時08分03秒 | 野球
開幕したばかりの四国アイランドリーグは30日、高知、香川両県で初めての試合を行った。観客は高知が1720人、ナイターで行われた香川が4321人だった。
リーグは10月まで計180試合を予定しており、運営会社IBLJは1試合平均800人で採算が合うと見込んでいる。29日の開幕戦(松山市)は7067人を集めており、集客面では大型連休とも重なって順調な滑り出しとなった。
ただし、試合のレベルはまだ低い。香川-徳島では両チーム合わせて7失策があった。また試合のテンポがプロ野球並みに遅いのは、集客の点でも今後の課題となりそうだ。
採算点を大きく越える動員で好スタートを切った四国アイランドリーグ。
プロ野球と比較してレベルが低いのは致し方ないことだが、試合が遅いのはまずかろう。
現在のプロ野球最大の課題は試合時間だ。3時間を越える試合時間は、コンテンツとして大問題だ。映画にしても、サッカーにしても2時間で決着がつくのが普通だ。それは観客が快適に観られる適正な観賞(観戦)時間だからに他ならない。
プロ野球に中身で劣るのはわかりきっているのだから、せめて「スピード」は大切にするべきだ。2時間試合も3時間試合も、正味のプレータイムはほとんど変わらない。つまり客は不必要な「間」に耐えなければならないのだ。超一流のプレーに対してならガマンができても、この独立リーグのプレーでガマンできるとは思えない。
高校野球にできることくらいは、最低限キッチリとやらないと、いずれ観客もそっぽを向くだろう。延長なしがレギュレーションなのだから、2時間半以内で終わらせることは最低限の努力だ。いや、地方局での放映を考えるなら、2時間で終わらせたい。
がんばれ! 四国アイランドリーグ。

北朝鮮も必死。鄭夢準を味方につけて裁定は覆るか?

2005年05月01日 23時04分16秒 | サッカー
国際サッカー連盟(FIFA)規律委員会が北朝鮮に対し、平壌で行われる予定だったワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本戦(6月8日)を第三国での無観客試合とする異例の厳罰処分を科したことについて、同国サッカー協会がFIFAに上訴する可能性が高いことが1日分かった。
関係筋によると、同協会関係者は「処分は受け入れられない。このままでは終わらない」と、異議申し立ての意思を示唆しているという。規律委の決定は、3日以内に上訴できる。

国際サッカー連盟(FIFA)副会長でもある韓国サッカー協会の鄭夢準会長は1日、アジア最終予選の北朝鮮-日本が第三国での無観客試合となったことについて、北朝鮮の上訴を支援する意向を明らかにした。
聯合ニュースによると、鄭会長は「3日以内に異議申し立てができるため、いろいろなチャンネルを通じて北(北朝鮮)が上訴できるように勧告する考えだ」と述べた。
同会長は「北に対する処分は予想外に厳しい」との見方を示し「FIFAとアジア・サッカー連盟(AFC)の幹部に、北の立場が反映されるように最善を尽くす」と語った。
裁定を下したFIFAの副会長が上訴を支援するというのはいかがなものか? それならば裁定を出す前に、再検討したらいいではないか。
今回の鄭夢準発言のいやなところは、彼が韓国の国会議員だということだ。北朝鮮への処分が軽くなる=日本が不利になるという図式が成立する以上、この「反日的」発言は自身の人気取りと思われても仕方ないことだ。
ここのところの韓国大統領の強硬な対日姿勢が支持率アップに一役買っている現実を見れば、鄭夢準の北朝鮮支援発言に政治的な意図がないなどと考えるお人よしはいないだろう。
ま、もともと平壌で満座の敵の真っ只中で試合することを思えば、無観客だけでも充分なもうけもの。うっかり第三国が中国に設定されると、その方が厄介かもしれない。
よもや裁定が覆ることはないだろうが、露骨にスポーツが政治に利用されるのはいやなものだ。