開幕したばかりの四国アイランドリーグは30日、高知、香川両県で初めての試合を行った。観客は高知が1720人、ナイターで行われた香川が4321人だった。
リーグは10月まで計180試合を予定しており、運営会社IBLJは1試合平均800人で採算が合うと見込んでいる。29日の開幕戦(松山市)は7067人を集めており、集客面では大型連休とも重なって順調な滑り出しとなった。
ただし、試合のレベルはまだ低い。香川-徳島では両チーム合わせて7失策があった。また試合のテンポがプロ野球並みに遅いのは、集客の点でも今後の課題となりそうだ。
採算点を大きく越える動員で好スタートを切った四国アイランドリーグ。
プロ野球と比較してレベルが低いのは致し方ないことだが、試合が遅いのはまずかろう。
現在のプロ野球最大の課題は試合時間だ。3時間を越える試合時間は、コンテンツとして大問題だ。映画にしても、サッカーにしても2時間で決着がつくのが普通だ。それは観客が快適に観られる適正な観賞(観戦)時間だからに他ならない。
プロ野球に中身で劣るのはわかりきっているのだから、せめて「スピード」は大切にするべきだ。2時間試合も3時間試合も、正味のプレータイムはほとんど変わらない。つまり客は不必要な「間」に耐えなければならないのだ。超一流のプレーに対してならガマンができても、この独立リーグのプレーでガマンできるとは思えない。
高校野球にできることくらいは、最低限キッチリとやらないと、いずれ観客もそっぽを向くだろう。延長なしがレギュレーションなのだから、2時間半以内で終わらせることは最低限の努力だ。いや、地方局での放映を考えるなら、2時間で終わらせたい。
がんばれ! 四国アイランドリーグ。
リーグは10月まで計180試合を予定しており、運営会社IBLJは1試合平均800人で採算が合うと見込んでいる。29日の開幕戦(松山市)は7067人を集めており、集客面では大型連休とも重なって順調な滑り出しとなった。
ただし、試合のレベルはまだ低い。香川-徳島では両チーム合わせて7失策があった。また試合のテンポがプロ野球並みに遅いのは、集客の点でも今後の課題となりそうだ。
採算点を大きく越える動員で好スタートを切った四国アイランドリーグ。
プロ野球と比較してレベルが低いのは致し方ないことだが、試合が遅いのはまずかろう。
現在のプロ野球最大の課題は試合時間だ。3時間を越える試合時間は、コンテンツとして大問題だ。映画にしても、サッカーにしても2時間で決着がつくのが普通だ。それは観客が快適に観られる適正な観賞(観戦)時間だからに他ならない。
プロ野球に中身で劣るのはわかりきっているのだから、せめて「スピード」は大切にするべきだ。2時間試合も3時間試合も、正味のプレータイムはほとんど変わらない。つまり客は不必要な「間」に耐えなければならないのだ。超一流のプレーに対してならガマンができても、この独立リーグのプレーでガマンできるとは思えない。
高校野球にできることくらいは、最低限キッチリとやらないと、いずれ観客もそっぽを向くだろう。延長なしがレギュレーションなのだから、2時間半以内で終わらせることは最低限の努力だ。いや、地方局での放映を考えるなら、2時間で終わらせたい。
がんばれ! 四国アイランドリーグ。