自殺・過労死110番:市民団体「泣き寝入りしないで」−−15日 /山梨
毎日新聞 2013年06月07日 地方版
自殺・過労死を防ごうと無料電話相談「自殺・過労死110番」が15日午前10時〜午後3時、行われる。自殺・過労死の遺族や労災負傷者らへの支援を続けている市民団体「働くもののいのちと健康を守る山梨県センター」(甲府市)の主催。全国一斉相談の一環で、県内では今年25回目。労災申請の相談などに弁護士らが応じる。
また、県センターは16日午後1時半〜午後3時、全国組織の佐々木昭三理事による講演会「過労死防止基本法と健康で働くルールの確立」も中央部市民センター(甲府市丸の内3)で開く。
県センターの保坂忠史事務局長は「泣き寝いりはしないで、思い切って相談してほしい」と呼びかけている。
相談電話の番号は、甲斐の杜法律事務所内055・235・9880。【片平知宏】
(転載元)http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20130607ddlk19040081000c.html
***「過労死防止基本法」制定実行委員会が求めていること***********************
「過労死」が国際語「karoshi]となってから20年以上が過ぎました。
しかし、過労死はなくなるどころか、過労死・過労自殺(自死)寸前となりながらも
働き続けざるを得ない人々が大勢います。
厳しい企業間競争と世界的な不景気の中、「過労死・過労自殺」をなくすためには、
個人や家族、個別企業の努力では限界があります。
そこで、私たちは、下記のような内容の過労死をなくすための法律(過労死防止基本法)の
制定を求める運動に取り組むことにしました。
1 過労死はあってはならないことを、国が宣言すること
2 過労死をなくすための、国・自治体・事業主の責務を明確にすること
3 国は、過労死に関する調査・研究を行うとともに、総合的な対策を行うこと
【署名へのご協力のお願い】
私たちは「過労死防止基本法」の法制化を目指して、「100万人署名」に取り組んでいます。
≪署名用紙≫(ココをクリックお願いします)をダウンロードしていただき、必要事項をご記入いただいた上で、東京事務所もしくは大阪事務所まで郵送をお願いしたいと思います。
まずは過労死のことや過労死防止基本法を多くの人に知っていただきたいので、ツイッターでつぶやくなどして広めてもらえると助かります。記事の一番下についているボタンからも気軽にツイートできますので、ぜひともご協力お願い致します!
【連絡先】 ストップ!過労死 過労死防止基本法制定実行委員会
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