過労死防止基本法制定を求める署名にご協力ください!

大切な人を働きすぎから守るための法律をつくるために署名を呼び掛けています。

【ニュース紹介】テレビ和歌山12月10日 「過労死防止法制定求める意見書採択」

2013-12-16 11:11:46 | ニュース紹介
過労死防止法制定求める意見書採択
2013-12-10(火) 18:06

家族を過労死で亡くした遺族らが、過労死防止基本法の制定を求めた意見書が、今日の有田川町議会で採択されました。

過労死防止基本法の制定を求める意見書は、全国57の自治体の議会で採択されていますが、県内では初めてです。意見書を提出していたのは、大阪過労死を考える家族の会の会員で、有田川町植野に住む主婦、小池江利さん51歳らで、町議会の採択を受けて、今日、記者会見しました。

小池江利さんは3年前、介護老人福祉施設で働いていた当時49歳の夫をくも膜下出血で亡くし、休みも取れなかった夫の仕事ぶりに疑問を抱き、大阪過労死を考える家族の会に入会、翌年、御坊労働基準監督署から労災認定を受けました。

意見書では、「過労死があってはならないことを国が宣言する」「国は過労死に関する調査・研究を行うとともに、総合的な対策を行う」などとする過労死防止基本法の制定を求めています。

小池さんは「とにかく多くの人に過労死について知って欲しい。これが過労死をなくす第一歩になればと願っています」と話しました。

また同行した林裕悟弁護士は「国を動かすには、こうした自治体での採択の積み重ねが重要です」と話していました。

有田川町議会は、今日付けで、意見書を安倍総理や衆参両議長、厚生労働大臣に提出しました。


掲載元:過労死防止法制定求める意見書採択|テレビ和歌山


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和歌山県有田町議会での意見書採択についてテレビ和歌山で放送されました。

過労死があってはならない。
ただこの思いから、遺族が各地で自治体の議会に働きかけを続け、意見書が続々と採決されています。

過労死をなくすため、あと少しの所まで来ました。
来年の国会で制定がなされるよう、今後も働きかけを続けていきます。

みなさまも署名などでご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。



***「過労死防止基本法」制定実行委員会が求めていること***********************

  「過労死」が国際語「karoshi]となってから20年以上が過ぎました。
  しかし、過労死はなくなるどころか、過労死・過労自殺(自死)寸前となりながらも
  働き続けざるを得ない人々が大勢います。

  厳しい企業間競争と世界的な不景気の中、「過労死・過労自殺」をなくすためには、
  個人や家族、個別企業の努力では限界があります。
  そこで、私たちは、下記のような内容の過労死をなくすための法律(過労死防止基本法)の
  制定を求める運動に取り組むことにしました。

  1 過労死はあってはならないことを、国が宣言すること
  2 過労死をなくすための、国・自治体・事業主の責務を明確にすること
  3 国は、過労死に関する調査・研究を行うとともに、総合的な対策を行うこと


署名へのご協力のお願い
私たちは「過労死防止基本法」の法制化を目指して、「100万人署名」に取り組んでいます。
署名用紙」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入いただいた上で、東京事務所もしくは大阪事務所まで郵送をお願いしたいと思います。

ネット署名も行っています。紙の国会請願用署名にご協力いただいた方でも署名していただけますので、ご協力よろしくお願いいたします。
過労死・過労自殺から大切な人を守るため、過労死防止基本法の制定を!

まずは過労死のことや過労死防止基本法を多くの人に知っていただきたいので、ツイッターでつぶやくなどして広めてもらえると助かります。
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