過労死防止基本法制定を求める署名にご協力ください!

大切な人を働きすぎから守るための法律をつくるために署名を呼び掛けています。

【ニュース紹介】3月8日(木) NHKニュースにて院内集会の様子が放送されました。

2012-03-13 20:08:35 | ニュース紹介
ストップ!過労死実行委員会 2012/03/08 院内集会


 後を絶たない過労死や過労自殺をなくそうと、昨日東京都内で遺族が集会を開き、長時間労働をなくすため企業などの責任を明確にする法律が必要だと訴えました。

 この集会は過労死した人の遺族でつくる、全国過労死を考える家族の会などが開いたものです。この中で、6年前に当時27歳の長男を過労死で亡くした神戸市の西垣迪世さんは、

 「息子はうつ病の治療中にも関わらず、達成困難なノルマを課せられ病状が悪化して亡くなった。大切な家族の命を守るために過労死を防ぐ法律が必要だ」と訴えました。

過労死家族の会などでは、過労死や過労自殺を防ぐために、国が過労死について詳しく調査することや、長時間労働をなくすために国や企業の責任を明確にすることなどを柱とした法律を求めていて、去年から全国で署名活動を行っています。署名はおよそ65000人分集まったということで、100万人を目標に署名を集め、国会に提出することにしています。

「私たちのような遺族が増えているということで、私たちはほんとに心を痛めているんです。もっともっと大きな、日本を挙げて、国を挙げて取り組むことが必要で、ぜひこの法律を制定させたい」(全国過労死を考える家族の会 寺西笑子代表)




***「過労死防止基本法」制定実行委員会が求めていること***********************

  「過労死」が国際語「karoshi]となってから20年以上が過ぎました。
  しかし、過労死はなくなるどころか、過労死・過労自殺(自死)寸前となりながらも
  働き続けざるを得ない人々が大勢います。

  厳しい企業間競争と世界的な不景気の中、「過労死・過労自殺」をなくすためには、
  個人や家族、個別企業の努力では限界があります。
  そこで、私たちは、下記のような内容の過労死をなくすための法律(過労死防止基本法)の
  制定を求める運動に取り組むことにしました。

  1 過労死はあってはならないことを、国が宣言すること
  2 過労死をなくすための、国・自治体・事業主の責務を明確にすること
  3 国は、過労死に関する調査・研究を行うとともに、総合的な対策を行うこと

署名へのご協力のお願い
私たちは「過労死防止基本法」の法制化を目指して、「100万人署名」に取り組んでいます。
署名用紙≫(ココをクリックお願いします)をダウンロードしていただき、必要事項をご記入いただいた上で、東京事務所もしくは大阪事務所まで郵送をお願いしたいと思います。

まずは過労死のことや過労死防止基本法を多くの人に知っていただきたいので、ツイッターでつぶやくなどして広めてもらえると助かります。記事の一番下についているボタンからも気軽にツイートできますので、ぜひともご協力お願い致します!
 

連絡先】 ストップ!過労死 過労死防止基本法制定実行委員会準備会
HP:http://www.stopkaroshi.net/
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