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ダヴィンチコード

2005年04月02日 | Weblog
今日は親友とともに、自宅で録画していた「世紀の天才ダ・ヴィンチ 最大の謎と秘密の暗号」「ビートたけしの歴史的発見 名画モナ・リザはもう1枚あった」という2つの番組を、4時間ぶっ通しで見続けました。

残念ながら未だ肝心のダヴィンチコードを読んでいないのですが、これらの2作品を見ながら、ダ・ヴィンチの偉大さに感銘を受けたと同時に、シオン修道会、ヴァチカン、イエスキリスト、マグダラのマリア、などなど様々なアクターに関する情報がますます欲しくなり、しばらくはこのモナ・リザに関連する情報収集に励むことになりそうです。(ダヴィンチコード以外にも、本当に多くの関連本がすでに登場しているんですね。驚いてしまいました…)

歴史や芸術作品など、真実がどこにあるのか確固たるものは存在せず、解釈が個々人に任されるようなものについて、映像や音楽を駆使して、いくつもの問題提起や考え方のオプション提供をしてくれる上記のような番組は、今後もどんどん増えるといいなぁと思います。小学校、中学校、高校、ひたすら歴史の教科書を目の前に、先生のあまりおもしろくない話ばかりを聞いていたあの頃がとてももったいない。もしあの歴史の時間でこうした番組を題材として利用し、歴史上の人物や、作品に登場する人物の考え方や生き方をより躍動感溢れる解説とともに学ぶことができたらよかったのに…。そう思わざるをえません。

大学生時代に一度だけ行ったことがあるルーブル美術館。そこで目にしたモナ・リザ。私にとってそこで見たモナ・リザは教科書で見たことのある芸術作品の一つにすぎませんでした。でも今、同じ場所に立ち、あらためてモナ・リザを目にしたら、その背景にあるダ・ヴィンチの思い、そしてそのモデルとされた女性の思いなど、多くの心情が頭を駆け巡り、しばらく絵画の前を離れることができないのではないかと思います。私が、2度目にモナ・リザを見た時の感想を書けるのがいつのことになるのかはわかりませんが、今日番組を見たことをきっかけに、その日の感動がさらに倍増するよう、まずはダヴィンチコードを読んでみたいと思います。


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