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ステラの高原へいらっしゃい!

標高1100mの星降る清里高原の自然の中で生活するステラのペンションエストレリータの素敵なゲストと楽しい出来事のご紹介

京都 明暗寺 東福寺 泉涌寺

2008年12月03日 | ステラの休日 故郷 関西
明暗(みょうあん)と書かれた箱を胸から下げて編み笠をかぶった虚無僧をご存知ですか?
この明暗とは私は明暗寺のものですという事のようです。

ステラの帰郷は宝塚~大阪~和歌山~京都・・ぐるっと関西?
久しぶりにふらりと京都のお寺を訪ねてみました。紅葉のピークは少し過ぎていましたが、11月も最後の日曜日で大勢の観光客で賑わっていました。こんなに人の多い京都を訪れたのも初めてです。

京阪電車で東福寺駅で降りて東福寺へ・・

人の流れにまかせて・・・東福寺にまっしぐらの人たちは道沿いにひっそりとたたずむ小さなお寺にはほとんどの方が気づかずに・・そこで流れがとどまることはなく・・・。ステラは懐かしさで思わず閉まった門を開けて中へ・・外の人ごみからはかけ離れた静かな閑静な世界が・・・
「お久しぶりです。如涛の孫です」
祖父は尺八の本曲の師範で名鑑辞典にも名を連ね、のど仏だけがこのお寺の塚に埋葬されております。

 

祖父の傘寿に関西の尺八、琴、三弦の名士の先生方にお越し頂いてお弟子さん方この明暗寺(みょうあんじ)で祝って下さいました。ステラも祖父の尺八と祖母の琴とともに琴と三弦の演奏をしたのを懐かしく思い出します。

祖父は自叙伝なるものを自費出版し、有名な大きなお船のパーサーで、マッカーサー将軍や昭和皇后様、高峰秀子さんが乗船されて、パーサーとしてご接待した事、明暗寺での写真も沢山掲載しておりました。
同じ場所でステラも写真を撮るとなんだか、タイムスリップして一緒に祖父母が並んでいるような気がして・・・。東福寺へ向かう人並みはこのお寺はなんなのかしら?ってちらりと見て通り過ぎて行かれる方ばかりでした。


京都ブログの寄り道の方がながくなってしまいましたね。
東福寺の通天橋(つうてんきょう)は30分も並んでやっと通過できました。こんなに並ぶのはディズニーランド以来かな(笑)
もう紅葉はピークを過ぎて絨毯のように赤や黄色の葉は散っていましたが、まだ綺麗な場所もあって京都の町だからこその美しさかもしれません。





人ごみをさけるように泉涌寺へ・・御座所でお庭を見ながら静かなひとときを・・・天皇家に由来のある格式高いお寺ですね。



成人式の際には七福神巡りもあり、番外に重要文化財の楊貴妃観音像も・・ここでは一人旅の可愛いお嬢さんが美人祈願のお守りを求めておられて、思わず顔があってお互いに照れ笑いを交わしました。

きっと京都のお寺や観光は詳しい方やブログもいっぱいあると思いますのでこのくらいで

帰りになんば駅でクリスマスツリーを撮りました。都会のツリーです!


和歌山の高野山(世界遺産になりましたね)の南海バスの中で落としたメガネが今日バス会社から届きました。メガネも旅から帰ってきました。どこで無くしたか分からなく、大探しさせちゃった皆様ごめんなさい。ありがとうございました。見つかりました! 合掌