1月25日(金)東京国際フォーラム ホールA
UNI-VERSE
SCRAMBLE
朝をありがとう
Girl
歌の中には不自由がない
birth
FarAway
はるかな国から
You & Me
はじまりはいつも雨
冬の夜
水ゆるく流れ
けれど空は青-close friend-
(MC メンバー紹介)
Kicks Street
LOVE SONG
L&R
バーガーショップで逢いましょう
晴天を誉めるなら夕暮れを待て
僕の来た道
いろんな人が歌ってきたように
~アンコール~
木綿のハンカチーフ
同じ時代を
さすが東京。
花の数が違う!こういうの、いいですね!
自分が座る席にも左右されると思うけど、今回行ったツアーの中では東京国際フォーラムはすごく音が良かった。
また、ASKAさんの声が絶好調すぎて、この日がDVD収録日だったらいいのにと思うくらいでした。
(実際は翌日が収録日だったようです。たぶん、めちゃいい感じのDVDになるんじゃないかと。あっブルーレイ?)
会場が5000人近く入れるホールで、私の席は2階席の中央くらい。自分よりも後ろに人がいるのがわかっていても、ちょっと遠いなぁと感じて、目に見える景色と耳に入ってくる音の時間差を感じました。
第一声はこちら
「新聞見たろ? まってなことだ! またせたね~」
なんというテレビサイズにまとまった言葉(笑)
翌日のヤフーニュースも見出しは「ASKA「新聞見たろ」復活報告」でした。いいね!
最初のMCでは
「特に深い理由も浅い理由もなにもないんだ。C&Aを4年ぶりに再会することになりました。ありがとうございます。なんとなくさ、30周年やってないからさ、35周年はお前とふたりでケーキというわけにはいかないだろ」
といった、チャゲアスに関するコメントを一通り話したところで、
「今日はいつものようにいつものところへ向かいたいと思いますのでよろしく」
みたいな話をして、いつも通りのコンサートを披露してくれました。
大砲ミミズの話はいつも通りなんで割愛するとして(興味がある人はツアーパンフレット見たらそのまんま載ってます)
「今度福岡でコンサートやったときにお客さんがどんな反応するのか気になっている。どうだったかはネットかなんかで報告します。」だそうです。
果たして福岡県民は大砲ミミズのことを知っているのか?
「次はスポーツです。」
ニュース形式になってるASKAさんおもしろい。
あっ、この話するときに「お昼休みにお外で遊ぶ子」って
「お外」って発言するASKAさんが好きです。暴走失礼。
チャゲアスについては時系列で話してくれました。
「1年くらい前からずっと話し合ってたことで、ずっと解散の流れですすんでいたけど、最後の会議で自分の頭に浮かんだのは2人で歌っている姿とそれを見ているオーディエンスだった。
だから、今回はみんなに甘えさせてもらおうよって話になって、なんだ解散はなしか、と話したのが12月中旬。
そしたら1月9日に解散なんて報道がきたでしょ。」
誰かに盗聴されたのかと思ったという話までしていたけど、その後のプロモーションのためだと言われてダメージうんぬんの話はありませんでした。
それから、ソロ意識は強い二人だってことも話してました。たしか~。
バンドメンバーの紹介では、ドラムの江口さんとギターのメッケン(荻原さん)が昔からの知り合いで、その昔、飲みの席でメッケンがアイスクリームを買いにコンビニ行ったらそのまま帰っちゃって、江口さんは15年間アイスを待ち続けている話をしてました。ASKAさん「前も話したことあるよね!?」って。
確か前ツアーのメンバー紹介で同じ話をしていたかと。
ギターの古川さんはおじいさんが忍者だったという話。100人くらいどーのこーの言って言い過ぎたと話してました。
クラッシャー木村さんのバイオリンはバイオリンではなくてヴァイオリンだとも話してました。
コーラスの一木さんは、すこし太っているよね?という突っ込みから俺、痩せたろ?前は夏ミカンみたいだったもん。半分に切られてお風呂に入れられるかと思った。切られなくてよかった。みたいな話をしてました。
セットリストはいつもと同じメニューだったんだけど、環境が違うと感じ方も違うようで。
今までは、冬の夜とかけれど空は青の歌詞の奥にチャゲさんが見え隠れしていたのに、この日は普通の恋愛の曲と親友の曲に聞えてきたり。
逆に今まであんまり好き好んで居なかったチャゲアス解散をテーマにした曲L&Rを聴いて号泣。
自分でもすごく不思議な気持ちでした。
FarAwayの照明好きです。最初赤で一瞬白くなって青色に変わるやつ。ついでに、この曲も好きです。
はじまりはいつも雨の照明もキレイだった~。ASKAさんの声と重なって、惚れ惚れしながら聴いてました。
晴天の盛り上がりが半端なかった!頭の上で手拍子している人がすごく多くて2階席にいる私も興奮しました。
ASKAさんも「すごい景色だった」と話してました。さすが5000人規模の会場ですね。
僕の来た道では、「僕らは戦うことが~♪」のところでこぶしをブルンと振っていたのが印象的でした。あれ、殴られたら痛そう(笑)
アンコール
なんかね、アンコールは時間との戦いでした。翌日は仕事だし、できれば最終新幹線で帰りたいじゃない?
ここでスペシャルアンコールがくるならば、新幹線チケットを捨ててでも最後まで見る覚悟をしていましたが、この様子では通常とおんなじ内容の模様。
やっぱり最終新幹線で帰ろうと思うわけですが、そうすると音楽に集中できない。
音楽に集中できないくらいなら先に退出したほうがましだとも思ったけど、曲の途中で周りのお客さんの前を横切るのも迷惑な話だし。
結局、みんなが拍手している中退散しました。
最後まで見られなかった事よりも、音楽に集中できなかったことが悔しい。
こんどからは、やっぱり宿の手配をした上で行こうと思いました、ってか、そもそもこんなハードスケジュールでライブに行ったりしません。
少し文章が長くなってしまったけど、こんな感じのコンサートでした。