賭けごとはあんまり性に合わないと思ってはいるものの、人生経験としていろんなところに行ってみたい。
かれこれ10年以上前から行きたいと思っていた競馬に行ってきました。
場所は阪神競馬場。阪急の仁川という駅からあるいて10分程度です。
桜花賞ということもあって、女性は100円で入場できました(通常は200円)
集まったメンバーは同じ職場で働く10人。これだけ少々勝っても負けてもみんなで喜びあい、慰め合いできます(笑)
昔の競馬のイメージはおじさんの集まりという感じだったけど、今は女性客やファミリーもとても多いです。
なんやら馬のキャラクターなんかもいます。
わからないなりに自分なりのルールを決めていました。
1レースにつき1000円賭ける。と。
それ以外は全く分からないので、競馬の諸先輩方についていきます。
まず最初にやることは新聞を買うこと。
スポーツ新聞なら130円、競馬新聞なら400円くらい。
初心者向けはスポーツ新聞ということで購入。そして、競馬とは関係ないページをすぐ捨てる(!)
私は6レース目からの参戦です。
まず、パドックで馬の調子を見ます。
競馬の諸先輩方から、「とりあえず新聞見る余裕もないだろうから馬だけみて、良さそうなの選べ」と。
適当に選んだ3馬が比較的人気の高い馬でした。
そこで、当たってもそこそこ倍率高く貰えそうな組み合わせを選んで購入。
コレが、ビギナーズラックとも呼べる馬券に化けます。
500円で12.5倍に。
大きい!
ふだんコツコツ仕事してやっと手に入るお金が一瞬にして10倍以上になるなんて。
ギャンブルは楽しく恐ろしいです。
これで、この後のレースにすべて負けてもショックは少ないでしょう。
次のレースからは、新聞と馬とを見ながら検討。
どうやらレースというのは馬7割、騎手3割で決まるそうです。
新聞を見ると、過去の成績とか、専門家の予想とか、いろいろ書いてあります。
大体はその専門家の予想に反比例した倍率となっています。そんなに高いお金が返ってこなくても必ず勝ちそうなところを選びたくなるよね。
諸先輩方もいろいろ知識があるので、参考になります。
が、新聞も人の話もあてにはならない!
この後は、ことごとく外れたり、当たったとしてもあんまりお金が返ってこなかったり。
途中からは、周りのモノは信じず、自分だけを信じることに決めました。
そしてメインの桜花賞、
ファンファーレに合わせてみんな新聞を叩きます。なんだか楽しい♪
一位はアユサン。7番人気の馬でした。
当たらないぜー。
でも、よくよく見るとすごくかわいいお馬さんで、外国人騎手。馬に乗る外国人を見ると、ディズニー映画に出てくる王子様にみえてしまいます。
最終レースまで1000円ずつの賭けた結果、ちょっとだけ儲けさせていただきました。えへ。
でも、いろいろ悔しいので(特に桜花賞外したのが悔しい)、もしも機会があればリベンジしたいです。
今回学んだこと。
・新聞は買わない。
・自分の目と勘を信じる。
・高い賞金の時だけは外国人騎手に賭ける。
・複勝に賭けるならある程度高額を払う。
・信じた馬はとりあえず単勝で。
・でもやっぱり勝負に出るために馬連でいきたい。
いやぁやっぱり賭けごとは苦手です・・・。