なんでんかんでん

日々思ったこと、感じたことをジャンルを問わず、綴ります。
テーマパーク、電車、音楽の話が多いです。たぶん。

Chage LiveTour 2015 ~天使がくれたハンマー~

2015-10-25 00:28:46 | 音楽
2015年10月21日(水) Zepp Nagoya

天使がくれたハンマー
[7]
Catch & Releas
幻灯綺談
誘惑のベルが鳴る
アイシテル
ベンチ
夏は過ぎて
君はなにも知らないまま
TAO
終章(エピローグ)~追想の主題
Hurray! Hurray!
ふたりの愛ランド
CRIMSON
ロマンシングヤード 2015
equal
光の羅針盤 2015

アンコール

Sea Of Gray
ripple ring
NとLの野球帽


仕事の折り合いがなかなかつかなくて、一般発売でもってかなり後ろの席からの観賞。
セットリストは知らなかったけど、ヤフーニュースなんかでもチャゲアスの曲を何曲か披露だなんて記事があったから、なんとかして一度は行きたいと思っていました。

今回のライブ構成はチャゲソロとチャゲアスのチャゲ曲で成り立っています。
マルチマックスの曲はありません。
やはり30年以上も音楽活動をやっていると音楽の幅が広くて…行くたびに違う雰囲気のライブが楽しめるところが、私の心をつかみ続ける理由の一つだと思います。
それに、毎回ちゃんと新曲も披露してくれるのもいいよね。

チャゲアスの曲も今までにソロでやったことがある曲とか、アレンジしなおしている曲は、チャゲ色に染まっているので違和感がないのだけど、
オリジナルに近い編曲でやると、どうしても、脳裏にあのハモリ声が再生されるんです。
ベンチ、夏は過ぎて、君はなにも知らないままは完全に脳内再生入ってましたね。
いやぁ困った。
でも、改めて聞いてやっぱいい曲多いよね~
封印なんてもったいない。
やっぱりライブでは歌ってほしいと思います。

チャゲさんの曲は
実はその曲を作った時のチャゲさんの状況とか精神状態が素直に含まれているものが多いと思っています。
今回の新曲もそうだと思っています。
前向きな楽曲なのだけど、ちょっとだけ、闇があるというか、影があるというか。
でも、基本的にそういう曲が好きです。
あれ、私病んでる!?

そんなところで印象に残っている曲たちを。

[7]は好きな曲なんですよ~
サビのところはみんなでクロールするんですよ。
ライブでは盛り上がる曲です。
序盤からこの曲を歌うとは…元気すぎです。

Catch & Releasはアルバム「Tree」に入っているから、聴いたことある人が多いんじゃないかと思います。
チョット異色な感じがするけど、この曲もライブで盛り上がります。
キャーキャー!!

誘惑のベルが鳴るはねぇ…
たぶん、チャゲさん自身が好きな曲なんじゃないかと思います。あくまで予想。

ベンチは、ソロでも違和感ないような、でも、チャゲアスでも生で聴いたことがあるような…
後から調べたら、ソロでは何回か。ツアーDOUBLEでも歌っていました。
なんとなく歌う予想をしていた曲でした。
以前新聞記事に取り上げられていたんですよ。チャゲさんのお父さんが特攻隊で…みたいな話が。

夏は過ぎては、完全に熱風ライブを思い出していました。
あのライブは今思い出してもお祭りだったよね。

君はなにも知らないままは、たぶん初めて聴いたような。
アルバム「Red Hill」に収録されていて好きな曲ではあるんだけど、他に存在感ある曲が多すぎるアルバムなんですよね。
チャゲさんの透き通る声が映える曲だとも思っています。
生で聴けたのはうれしいです。

終章(エピローグ)~追想の主題
あの姿勢は…アジアツアーの頃のことを思い出しました。
たまらないっす(笑)

ふたりの愛ランド
ミスタードーナツCMアレンジでした。
マイクがー!マイクがー!!(笑)
たまらないっす(笑)

CRIMSON
この曲も盛り上がるんですよね~
チョットこの日はセクシーさが足りなかった気もするけど。

ロマンシングヤード 2015
2番のあの振り付けは!!!
たまらないっす(爆笑)

光の羅針盤は本当に好きな曲。
予想はしていたけど、本編最後でうれしかったです。
ライブにきて本当に良かった。

でもって、アンコールです。
チャゲさん「好きな曲歌わせて」みたいな発言の後に来たのが
Sea Of Gray
私の中ではASKA曲なんですよ。
正式には作詞ASKA、作曲CHAGE なので、もちろん堂々と歌っていい曲なんですよ。
CDではメインASKA、サビだけCHAGEが歌っています。
今までさんざん語ってきたけど、一番テンション上がった曲はこれかも(笑)。

ライブの中のMCについて

まず1曲目歌い終わった時のひとことが「インストゥルメンタルじゃなかったですねぇ」でした。
このネタわかる自分がうれしい(笑)
過去のブログから探せば確かこの時のこと書き込んでいるはずです。

すごくまじめな話もありました。以下覚えてる範囲で…
ライブというものは楽しいものだと思っています。
嫌なこと全部忘れて、楽しかった!明日からまた頑張ろう!そう思ってもらえるものをお届けするものだと思っています。
今回のライブの構成を考えるうえで、
もう一人のChageが「お前この先どうするんだ?」と問いかけていました。
あれ以来、世の中はチャゲアスの楽曲が一切表に出なくなった。そのことは理解しているし、受け入れているつもり。
でも、自分の中では楽曲は生きている。
先日のファンクラブミーティングで光の羅針盤を歌ったときに、やっぱりチャゲアスの楽曲も歌っていきたいと思った。
曲を歌うと、自然と体が覚えていて、レコーディングの風景を思い出したり、その時に食べたお弁当まで思い出したり、ライブを思い出したり。音楽って不思議でしょう。
大きな声では言えないけれど、ライブぐらいでしか、チャゲアスの曲に触れられないでしょう?
だからチャゲアスの曲も歌っていこうと決めた。
…みたいなお話でした。

今回はもう泣かないと思っていたけど、やっぱり泣きましたね。
でももう大丈夫。次回こそ、泣かずに見れると思います。

久しぶりにブログで長文。
失礼いたしました。