名古屋にあるリニア・鉄道館に行ってきました。
名古屋駅から「あおなみ線」という電車に約25分くらい乗ったら、駅前にリニア鉄道館があります。
JR東海地区の鉄道博物館、という位置づけでいいのかな。
ちなみにあおなみ線の乗り場は名古屋の中でもものすごく隅っこにありまして、私も相当歩いて迷いました。
ある程度時間の余裕は見て行動すべしですよ。
逆に駅を降りたらもう目の前が鉄道館です。
入場券は大人1000円。 割引券等はほとんど出回っていないもようです。
しかも、年間パスの販売もなし。それでも集客力があるところがすごいです。
まず最初の部屋では蒸気機関車と新幹線の試験車両(最高時速440キロも出せる!)と、未来の超伝導リニア(最高時速580キロも出せる!)の展示。
リニアは中にも入ることが出来ますが、コチラは名古屋で行われた万博で展示されていたものと同じなのかしら。
この時点でテンションあがっちゃうんですが、次の部屋に行くともっとテンションあがっちゃいます。
つぎの部屋では電車(新幹線多っ)がズラリズラリ。きゃ~☆
さすがJR東海、東海道新幹線が0系、100系(2階席のある車両もあり)、300系が並んでいます。
やはり馴染みがある電車があるとうれしいですね。その他特急電車や、昔の電車なども展示されていました。
そしてその周りには、電車や新幹線が安全に安心に乗れるための仕組みの展示や部品等の展示がありました。
券売機を使って特急券を購入体験ができるものもあるんですよ~。
私の小さい頃の夢だった、みどりの窓口の発券機。
大きくなったらこの発券機を操るんだ!と思っていたけど、今は使われてないですね・・・。
そして、ここでは超伝導リニアの乗車体験が出来るシミュレーションスペースがあるんです!
1回約5分。定員16名。
つまり、アトラクション並みに待ちます(笑)
室内は内装も椅子もリニアさながらで、好みでリクライニングも使用できます。
そして、出発すると前面の画面と窓の画面が動き出します。
最初は足元のほうから振動が伝わってきます。車輪で運行しているためです。ある程度の速さまで加速したら、磁力の力を使用して浮きます。すると、振動が一切なくなって、すごく静かなんですよ。
窓から見える景色は、早すぎてヤバイです。実現したらは窓を閉めておいた方がよさそうです。
自分が運転手・車掌を体験できるシミュレーターもあるんですが、こちらは抽選となります。
入場したときに、入場券にシミュレーター体験応募券がついています。
希望するシミュレーターの応募箱に応募券を入れます。(3種類ありますが、3種類とも入れても、1種類だけでもOK)
抽選は1日4回あります。時間帯によって倍率も上下すると思われます。
残念ながら私は外れてしまいましたが、運が良ければ、N700系が運転できます!
やばい鼻血出そうだ。
鉄道ジオラマコーナーもあります。
こちらは30分に1回、朝から晩までの景色に変わる中、電車が走ります。
やはり名古屋が中心となりながら、西は京都、大阪まで。東は東京タワーやスカイツリーなんかもあって、町を見ているだけでも面白いです。
入れ替え制となっているため、前の方で見たい場合はこちらも並びます。
上のフロアにも一部展示がありますが、メインはお食事処となっています。
JR東海パッセンジャーズが入っていまして、名古屋駅の駅弁や新幹線で食べられるお弁当を中心に取り扱いしています。
なかなか人気でしたねぇ~。
ここは食べ物が持ち込みOKなので、お弁当などを持っていっても大丈夫です。
ショップではかなり私を誘惑するブツがたくさん並べられていたんですが、耐えました(笑)
これで、大宮の鉄道博物館と名古屋の鉄道博物館に行ったことになるのですが、
大宮のほうが、御料車などがあって、歴史的に貴重なものがたくさんあるイメージに対して、
名古屋は最新の電車の充実が図られているイメージです。
そして、シミュレーターは名古屋のほうが私好みで、ジオラマは大宮のほうが私好みでした。
えっ?
気がつきました?
大阪のはまだ行ったことないんです。
いい加減、行かなきゃね。