褒められました。

会社で褒められました。

会社に行ったら、隣に座っている後輩が声をかけてきました。
「おはようございます。店長になべのすけさんが作った訴求が良いって褒められたんです！」
私「ふぅん」
後輩「ここの部分がすごくいいって。きっと売れるって」
私「・・・」
後輩「？？？」
私「これ、私の担当訴求じゃないよ」
後輩「え・・・」
実際はマネージャーＳが作ったものでした。

数時間後、マネージャーＴに声をかけられました
「言わないといけないことがあるんや。お前が作った訴求が良いって店長が言ってた」
私「・・・。それ、私じゃないんですよね。」
Ｔ「え、おまえちゃうの？」
私「Ｓさんの担当ですよ。その言葉はＳさんに伝えてあげてください」
Ｔ「なんやー」
人間の思い込みってコワイ。

その後、Ｓマネージャーに店長に褒められた旨を伝えました。
マネージャーは
「まぁ、マネージャーの僕らは出来て当たり前ってところだよね」
と、クールな発言をしながらも、うれしそうでした。

次の日、店長に話しかけられました
「おい、今度の訴求。あれ、売れると思うよ。特にこの部分がね・・
私「あの、この訴求、私担当じゃないんです・・・」
店長「え、そうなの？」
私「スイマセン、後輩もＴマネージャーも私が作ったと思ってたみたいなんですが
実際はＳマネージャーなんです。」
店長「あ、そうなのかー」
私「この部分が良かったと聞いています」
店長「いやいや・・（汗）」
私「私もいいところを見習って今度から努力します」
店長「あぁ、、ごめんごめん。ハイハイ（汗汗）」

自分が褒められたことなんて覚えてないくらいに無いのに、
なんで人と間違えられて３回もほめられにゃならんのだ。
しかも傍から見ていると手抜きをしているように見えてしまうマネージャーが
良い評価をもらっている。これは素晴らしいバランス感覚とか
全体をまとめる力とか、能力があるんだと思います。
悔しい思いと、もっと頑張らなきゃという思いと、
いつかは私も褒められてみたいという気持ちがわいてきました。
そう考えると私はまだまだ未熟者だと思いました。
前進あるのみ。