先日、大学時代４年間アルバイトしていたケーキ屋さんが閉店してしまいました。
私がバイトをしていた大学時代はけっこう忙しくて、特にクリスマスなんかは、２、３日は睡眠時間が３時間くらいしか取れない状況で、ケーキの予約の量が多すぎて冷蔵庫には入りきらず、お店の暖房を切って販売という、
今考えると過酷なバイトだったけど、今思えば楽しかったです。
ケーキって子どもだけじゃなくて大人も大好きで、見た目は怖いおじさんでも、並んだケーキ見たらついつい笑顔になっちゃって、そういうの見ているのも楽しかったなあ。
そんな地域密着型のケーキ屋さんですが、近くにショッピングセンターができたことで、徐々にお客さんも減ってきていたようです。
最近はおしゃれなカフェでお茶とケーキをする人も増えてきて、家庭にケーキを持って帰ること自体も減っているんじゃないかなぁ。
お店を閉めることをきいて、先月１回だけバイトをさせてもらいました。
大したお手伝いは出来なかったけど、最後にもう一度お店に立たせてもらえて良かったです。
お店が無くなってしまうのはさみしいけど、
たくさん美味しいケーキが食べられて、たくさんの笑顔に接することができて、私にとってはたくさんの経験が出来ました。
おつかれさまでした。そして感謝なのでした。