なんでんかんでん

日々思ったこと、感じたことをジャンルを問わず、綴ります。
テーマパーク、電車、音楽の話が多いです。たぶん。

ちゃ・チャ・茶摘み

2010-06-14 23:19:33 | 全般
宇治茶のチャチャチャ
宇治茶のチャチャチャ
チャチャチャ
宇治茶のチャチャチャ

空ににモクモク 暗い雲
みんな茶摘みを 始めたら
とうとう雨が降り出した
5分で終了 チャチャチャ

久しぶりに茶道に触れる機会があったので参加してきました。
なんと、茶摘み体験!!いいでしょ。

しかし、見事にお天気にそっぽを向かれてしまいました。
とうとう梅雨入りなんでしょうか。

最初に向かったのは、奈良県の月ヶ瀬付近にある茶畑。
このあたりは茶畑がたくさん並んでいました。ここ一帯で取れるお茶は「宇治茶」と呼ばれるらしい。
集合場所でお出迎えしていただいた方はなんと辻利の社長さん。
辻利のお茶の元をたどっていくと、農林水産大臣賞を7回受賞されているお茶の世界では有名な茶農家の茶葉を仕入れているそうです。
今回はその茶畑で茶摘み体験&工場見学までさせてもらいました。

お茶の葉っぱを育てるにあたっていろいろな工夫があって、
なんでも普通に茶葉を育てたらカテキンが増えて苦くなるんだって。だからその苦みを減らすために遮光して育てる方法があるそうです。
こうすることで、よりまろやかなお茶ができるそうです。これらの茶葉は後々お濃茶となっていくことが多いようです。
また、手摘みと機械摘みとでも最終的な味の出来上がりに違いが出てくるんです。
だから、遮光の手摘みのお茶は最高なんですね。手間もかかるからお値段も最高に違いない・・・。

工場見学では、茶葉を蒸して乾燥させて、なんか工程を経て葉っぱと茎とに分けられる流れを見せてもらいました。
結構時間がかかる作業です。しかも、茶葉は沢山あるからこの時期はほぼ休みなしで動かしているんだと思います。
ここで葉っぱと茎とに分けられた大きな袋に入ったお茶は、製品化する工場に運ばれます。
そこで抹茶や、せん茶といった、私たちが買うような商品として各所に納品されるそうです。
今度はこっちの工場見学もしてみたいです。

ここからバスに揺られること約1時間半。
こんどは宇治へ行きました。ここで昼食。ウナギのいい飯がイチオシのお店へ行きました。
ここのお店は川に面しているいわばゆかみたいなお店で、景色を楽しみながらごはんが食べられます。
ここ、なかなかオススメです。
お腹も満たされたところで今度は小山園のお店に行ってお茶の手揉み見学をさせてもらったのと、
抹茶をいただきました。お菓子は水無月。季節のお菓子だぁねぇ。
ここからすこし歩いて平等院を遠目に見ながら帰路に着いたのでした。

久しぶりに正座をすると、さすがに足がしびれました。しかもかなり早い段階で。
やはり、続けていないとよくないですね。
こういうのに参加する度に、もっとお茶と接しなくては!!!と思います。

たまにはお茶もいいもんです。