百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

和気清麻呂

2013年09月25日 17時50分43秒 | 随想

 【今日は何の日】を覗くと、和気清麻呂が奈良時代の796年の今日(9月25日)称徳天皇(女帝)の信任を受けていた弓削の道鏡の怒りを買い、名前を別部穢麻呂(ワケベノケガレマロ)と変えられて大隅(鹿児島県)に流された。彼は称徳天皇に、道鏡を皇位につけてはいけないという宇佐八幡の神託を報告したためだ。しかし翌年、道鏡が失脚すると、都に戻り、元の名前に戻ったという事だが、これも昨日の歴史の編纂の仕方でいくらでも書き換えられるようにも思われる。

しかし、宇佐八幡の良識ある神託と、忠臣の和気清麻呂の良心によって皇統が守られたことは間違いない事実だ。後に明治天皇から正一位が追贈されて居ることでも判る。

 私が気象庁の近くに和気清麻呂像を知ったのは戦後になってからだが、銅像が建つ前からその場所は良く知っていた。私は小学生の頃、其処の公衆便所の蔭でよくお堀の魚を釣りに行ったものだ。便所の裏で釣り糸を垂れて居ても警視庁の白バイには見えないので安心して釣りが出来た。ところがやがて白バイに見つかって大目玉を食った事がある。見つかる筈の無い場所がどうして判ったか、それはお堀の向うから私の釣竿を見つけた皇宮警察の警察官が警視庁に連絡したからだった。

 しかしお堀の鯉を釣った思い出は一回も無い。いま思い出すと、安いテングスで、弱いので鯉に切られてしまっていたのだと思う。そのあとも良く行った。釣竿を止めて、竿の代わりに鉛筆を石垣に挿して浮きを眺めて立って居た。子供の頃の懐かしい思い出だ。

 百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 9月25日(水) 晴れ

 

日 数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩)

今  日

        1 

18,903

13,232

 

今  月

25

414,892

290,424

16,596

今  年

229

3,784,934

2,649,454

16,528

2005年から

3,160

45,103,658

31,572,561

14,273

70歳の誕生日から

6,692

127,053,789

88,937,652

18,986

北大西洋グリーンランド島コィアネホープからカナダヘブロンに向かって後 1,225,623m


西郷隆盛と歴史の真相

2013年09月24日 19時13分15秒 | 随想

 明治10年の今日(9月24日)西郷隆盛は城山洞窟を出てわずか300M、650歩の所で、2発の銃弾で腰の大腿部を打ち抜かれ、「晋どん、もうここらでよか』東を向いて皇居を伏し拝む西郷に、別府晋介の介錯の太刀が振り下ろされた・・・、と。この後、桐野や村田などの幹部は自刃、或いは討死にし、自らの命を閉じた、と記されている。

 しかし、私は西郷さんは城山で切腹、別府晋介が介錯した、と思って居るのだが【別府晋介は当時、歩けない状態で介錯は無理。実は降伏しようとしていた西郷を桐野利明が背後から射殺した」という説もある・・・と。

また、従僕の後日談によると、「洞窟を出た桐野や別府は従僕と共に西郷に付いて歩いて居たが、2・3町も来たところで桐野は、西郷が官軍に降る意思があることを察知したから、西郷を敵に渡してなるものかと、桐野も今はこれまでと覚悟を決め、西郷の後ろ姿に黙礼し、涙を呑んで西郷を撃った。首は従僕に持ち去らせたという説もある。

また西郷は征韓論に敗れて野に下り、鹿児島で私学校を開いて後進の指導に専念して居て、新政府に不満の徒に担ぎ出されて已む無く蹶起したというが、西郷は征韓論を制して、自ら外交の使節を買って出て平穏裡に解決しようとしたが、大久保利通に反対されて訪韓できなかったのだという説もある。

 明治維新という最近の情報でも、取材によっては表が逆の裏になって、さも正当のように伝えられるのだという証左だ。これじゃ歴史なんて全く信用できない。

 韓国は【日本は正しい歴史認識に立って反省せよ!】なんて言ってるが、何が正しいのか?自分達の都合のよい説を組み合わせて作った歴史だけが正しいというのか?

 世界の正論というのは力のある者・勝者の論理で決められるという事がこれで良く判る。

百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 9月24日(火) 晴れ

 

日 数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩)

今  日

        1 

18,622

13,035

 

今  月

24

395,989

277,192

16,500

今  年

228

3,766,031

2,636,222

16,518

2005年から

3,159

45,084,755

31,559,329

14,272

70歳の誕生日から

6,691

127,034,886

88,924,420

18,986

北大西洋グリーンランド島コィアネホープからカナダヘブロンに向かって後 1,238,856m


【世界の秘境】内容見本映像集が来た

2013年09月23日 18時09分27秒 | 世界

  ユーキャンから「世界の秘境」の一部を紹介するというDVDが送られてきた。曰く

いつもお引き立てありがとうございます。ユーキャンのお得意様として、地球大紀行映像集『世界の秘境』のご優待状を謹んでお届けいたします・・・、と。また『思わず誰かに話したくなる謎と驚異の24話。地球が隠してきた秘密の場所をお教えします。』と。美味いことを言うもんですネ。

そして、【アフリカの奥地で生活する民族が、何故土星の輪の存在に気付けたのか?】
     【地上400メートルの巨岩の上にある聖地とは、一体どんな場所なのか?】
         【20億万年前の地球の片鱗を残す”失われた世界”にどんな秘密があるのか?】

      貴方様の秘蔵コレクションに加えて価値ある】全集です。

 美味しい言葉に乗せられて、次第にのめり込んで行く自分に気付いてはいたが、内容見本版のDVDを見て遂に欲しくなった。家族会議を開いて相談しよう!

百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 9月23日(月) 晴れ 

 

日 数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩)

今  日

        1 

18,044

12,631

 

今  月

23

377,367

264,157

16,407

今  年

227

3,747,409

2,623,186

16,508

2005年から

3,158

45,066,133

31,546,293

14,270

70歳の誕生日から

6,690

127,016,264

88,911,385

18,986

 北大西洋グリーンランド島コィアネホープからカナダヘブロンに向かって後 1,251,891m


懐かしの黒沢明傑作選

2013年09月22日 20時00分11秒 | 随想

 

 先日、パパの姉「米子]さんが来て、飯山市民会館閉館プレイベントで【名監督 黒沢明の傑作選の名画を市民会館でやるのでと言って【鑑賞券】を置いて行った。それが今日だ。9:30~12:00【生きる】 13:00~14:40【酔いどれ天使 15:00~17:30【天国と地獄】

妻とパパは神明町区主催の【敬老会】に出席するため、朝から始まる【生きる】の鑑賞を選んだ。私は敬老会に出席すると、皆さんから酒を勧められる。断酒の為にはその理由を一々説明して断らねばならないし、それでも執拗に来る者もあると思われる。それでは御目出度い席も陰気になる、区長に説明して了解を取り、午後3時からの【天国と地獄】を見に行った。多少、後ろめたいところもあったので、祝の酒を届けて市民会館に向かった。

 黒沢明の作品なので、時代劇かと想像していたが、推理映画と知って少々がっかりしたが、始まると直ぐにのめりこんだ。筋はナショナル・シューズの権藤専務は、自分の息子と間違えられた運転手の子が誘拐されて、犯人から身代金3000万円を要求される。自分の地位保全か、使用人の子供の命を救うのが大事か迷うが苦悩の末に、全財産を投げ出して身代金を用意する。この金の受け渡しでのスリルも見せ場の一つ。犯人は子供を渡すが身代金を持って姿を消す。警察は受け取った男女二人を見つけ出すが、その時既に死んでいた。真犯人は別にいると知って犯人検挙と身代金を取り返す作戦がまた始まるのだが、大いに力が入って久々にイイ映画を見た。流石、飯山市優秀映画鑑賞推進事業実行委員会だけある。見事!

    百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 9月22日(日) 晴れ

 

 

日 数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩)

今  日

        1 

16,959

11,871

 

今  月

22

359,323

251,526

16,333

今  年

226

3,729,365

2,610,556

16,502

2005年から

3,157

45,048,089

31,533,662

14,269

70歳の誕生日から

6,689

126,998,220

88,898,754

18,986

 

北大西洋グリーンランド島コィアネホープからカナダヘブロンに向かって後 1,264,522m

 

 


ロケット発祥の地 道川海岸

2013年09月21日 08時42分58秒 | 随想

 【子供と高齢者の交通事故防止」を掲げて今日から30日まで全国一斉にはじまる秋の交通安全週間の記事を眺めて居て、「歩いて世界一周」のフィナーレの緑色のレポートが目に留まった。9年前の2004年の秋、10月15日56,870,948mを歩き通して飯山に戻った記録だ。フト、今日9月21日の記録を覗いて見た。懐かしい!

9月21日 (秋田市) 起床5:00 出発6:27 天候 雨、風強し 就寝11:00

 荒れた天気 あさ、道の駅のホームページで天気予報を見ると、沿岸地方は0時より18時まで80%、18時より24時までが50%の確率で雨の予報という。最近の天気予報は当たるので困る。武道館館まで久保さん(私の娘の女婿)が運転、本来ならばここで妻と交代して私と一緒に歩く筈であったが、妻も中休みして疲れを癒したいし、久保さんもスニーカーを雨で濡らしては後が大変なので、そのまま運転して貰うことにした。

向浜運動公園 県立武道館も東京の武道館に劣らぬほど立派だが、そのほか総合運動場・スケート場・野球場など壮大な施設が完備されていて驚いた。おそらく最近国体が行われたのではないかと思った。

海岸保安林『風を和らげ、飛砂を防ぐ』目的で7号線の沿線の海岸沿いに松林が連なってる若い元気な松林だったが、雄物川を渡った辺りから松に枯れ枝が目立ってきた。更に南下すると、何処までも何処までも枯れた松林の並木となってしまった。林の中には伐採された松の木と思われるものがシートに包まれて幾つもの山になって積まれていた。これは松くい虫にやられた被害だと直感したが、それにしてもこのまま放置しておけば、あの見事な秋田の松林も遠くない裡に被害を蒙るだろう。道の駅の近くまで来た時、「マツノセンチュウ抵抗性松植栽地】に、立札と共にクロマツ500本が栽植されているのを見た。ただ手を拱いているわけでは無い姿勢を見て心強さを感じた。

 道川海岸 歩き疲れた頃、『ロケット発祥の地』を知らせる立札を見た。あの糸川博士が此処でペンシルロケットから始まって、次々と進化したロケットを打ち上げ、私達日本人の心に感動と期待を与えて呉れたのが此の地だったのかと、改めて思い出させて貰った。

ペンシルロケットの水平飛行の実験に成功した糸川英夫博士はいよいよ空に向かっての飛翔実験の段階となったが、当時は米軍の管理下にあって適地が無く、漸く道川海岸が秋田ロケット実験場として開設されたのだという。成功した最初のペンシルロケットは全長が30cmの【ペンシル300】で到達高度は600M、水平距離は700M、飛翔時間は16.8秒だったという。

次いでベビーロケットが開発され、昭和30年12月までに計13機が打ち上げられた。到達高度は6kmだったという。昭和32~33年にかけての国際地球観測年に参加するため、本格的な観測用ロケットを打ち上げるには大型となるために発射場は移動することになってその役割を終えた。いまはただ、『夏草や つわものどもの 夢の後』だ。

   百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 9月21日(土) 晴れ

 

日 数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩)

今  日

        1 

17,854

12,498

 

今  月

21

342,364

239,655

16,303

今  年

225

3,712,406

2,598,684

16,500

2005年から

3,156

45,031,130

31,521,791

14,268

70歳の誕生日から

6,688

126,981,261

88,886,883

18,986

北大西洋グリーンランド島コィアネホープからカナダヘブロンに向かって後 1,276,393m