百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

感情の老化

2013年09月10日 19時50分00秒 | 健康

 第2月曜はチーム的(吹き矢)の日だ。私は6月出席したのみで7月8月と第2月曜は北信病院に入院して居て欠席してしまった。第2月曜の日には中嶋先生の健康講座と実技指導があるので2回もチャンスを潰したことは残念だ。

 公民館の二階には既に明かりがついて居て先生も出席して居て私を歓迎して呉れた。健康講座の資料が配布されたので見ると、今晩は脳の講義だ。私にとっては最高の勉強だ。

 講義は【人は”感情”から老化する】という説明から始まった。私は「老人になると、記憶力が低下したり、聴力が落ちて人の発言が理解し難くなって来て、日常生活から次第に取り残されていく。それが老化現象だ、とばかり理解していた。

 先生は「人間の老化は知力や体力よりも、感情から老化は始まる。知能や知性は高齢になっても、それ程衰えないし、普通の歩行能力なども維持される。それより問題なのは、【感情のコントロールや感情の切り替えが出来なくなったり、自発性や意欲が減退して行くことなんだ。記憶力が衰えたからといって、記憶を司る海馬が一番初めに縮む訳ではない。それよりも先に、人間の感情を司る【前頭葉】から縮みだすことが判っている。つまり、歳を重ねて行く時、”記憶が悪くなった””同じ事を繰り返して話す”という事より”意欲の減退や気持ちの切り替えが出来なくなって来る方が先だ、と言うのだ。

 人間が老化しないためには、好奇心の赴くまま、アクティブに行動していれば、体力・知力ともに維持される。最近判って来たことの中に、前頭前野の機能低下は【脳内のセロトニン神経=情報伝達神経】が弱っているからだと判って来た。これを補うためにはタンパク質が必要で、これらは肉類に含まれているので、老人は大いに肉類を摂取すべきだとも語られた。

 この後、感情老化度チェックを全員でした。先生は私を42歳と評価した。

 

歩 い て 世 界 一 周  9月10(火)  晴れ

 

日 数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩)

今  日

        1 

16,193

11,335

 

今  月

10

155,232

108,662

15,523

今  年

214

3,525,274

2,467,692

16,473

2005年から

3,145

44,843,998

31,390,799

14,259

70歳の誕生日から

6,677

126,794,129

 

88,755,890

18,990

アイスランドを経てグリーンランドのアンダマダシャリクからコィアネホープに向かう、後50,096m