かみさん日記

平凡な暮らしですが毎日同じでないから面白い。
年寄りの他愛ない日常を綴っています。   

当て逃げ

2017-02-13 | Weblog
 スタンドでつり銭を清算しに窓口に行って戻って来た時の事。
 夫が下車しようとしていた。見知らぬ男性がその傍に立っている。
 
 「曲がれないんで」とその人は言う「少しバックさせましょうか」
 気を利かせたつもりで移動させていると男の車は出て行った。

 「寒いのに何故下車するの」と聞くと「当てられたんだよ」と夫。
 文句言おうとしたらしい? 何も知らない私は驚く。

 調べると運席側ドアに少しの凹みとスリ傷が40㎝程ついている。
 曲がれない間隔ではなく運転が未熟だけ?相手は謝罪すべき!

 動作緩慢で声も出にくい夫では対処できなかったと思うが悔しい。
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嘘みたいな話

2017-02-12 | Weblog
 開店から1ケ月、店のお披露目を兼ねて息子が親族を招待した。
 小さな店だが貸し切りにして内祝いの意味で御馳走すると言う。

 夫にも声がかかったので大喜び、約束の数時間前からソワソワ。
 日頃は着ないブレザーなどを着て1番乗りで駆けつけた。
 
 十数名が集まったが皆、気心知れた間柄なので私もリラックス。
 夫と私は向い合せの席、夫の隣は彼の弟が座りお料理を頂いた。
 
 夜の早い夫の為に早目に席を立った。帰路夫が私に聞いた。
 「隣の人は誰?」「貴方の弟じゃない!」納得できない様子。

 誰とも分からずに談笑していたとは?弟とは半年ぶりの再会。 
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舌平目

2017-02-11 | Weblog
 寒い時期が旬なのか、この時期魚屋で舌平目をよく見かける。
 こちらではレンチョとか下駄の名で親しまれている一般魚。

 「舌平目のムニエル」はフランス料理の代表と言われている。
 都会に出た10代の頃、余程の高級料理と思い込んでいた。

 ある時、舌ヒラメがレンチョと知り「なあんだ」と気が抜けた。
 特に高級魚でもないのに…呼び方でイメージがずい分変わる?

 白身魚だから腕次第で微妙な味付けで楽しむ事が可能なのかも。
 料理好きの友は干物を上手に作る。私は普通に煮魚にする程度。

 今日は一夜干しを頂いた事もあって当時の事など思い出した。

 
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姉妹喧嘩

2017-02-10 | Weblog
 伊予柑を都会の姉たちに送ってあげようと手配した。
 「今から蜜柑送るけど明日は留守じゃないわね?」
 
 次姉は旅行等で留守がちだから確認のための電話。
 運良く在宅していたが風邪気味で体調不良の様子。

 その時に「長姉と喧嘩中なのよ」とこぼしていた。
 「フーン、でも姉妹だからその内、自然に直るわよ」

 喧嘩になった原因も聞かずに心配もせずに電話を切る。
 姉妹喧嘩はその時は腹立てても時間経過で自然解消する。
 
 これが血なのだろう。他人ならそうは行かない?
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ささやかな応援

2017-02-09 | Weblog
 花屋の店先に桜草とかチュ-リップなど春の花が並んでいた。
 そこを通過する時、碌に買いもしないのに眺めさせてもらう。

 贈答以外で自宅用に私が買うのはワンコイン程度の物が多い。
 食べられない程の貧困ではないがやはり花は一種の贅沢品?
 
 花を好きなだけ買える身分になって見たいと思う時もある。
 今日はセールになっていた名は知らない鉢物が目についた。

 息子の店にピッタリのイメージだったので即決買いした。
 私に出来るささやかな応援、花なら無下に断らないだろう。

 意気揚々と帰宅、気付くと品物を持ち帰るのを忘れていた。
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CM要注意

2017-02-08 | Weblog
 テレビでアイリス大山の新型炊飯器のCMをしばしば見かける。
 器械が米の銘柄によって焚き方を変えるから美味しいと宣伝中。

 アイデアは良いと思うが、米の銘柄を頻繁に変える人は少ない。
 最初は珍しさで利用しても普通の人にはその機能は無用になる?

 炊飯器ではないが同社のスチームクリーナーで悔やんでいる。
 例の上手な宣伝に乗せられて購入したが明らかに失敗だった。

 汚れが取れない事はないが使い勝手が悪く準備や後始末が面倒。
 それがなくても困らない!CMに乗せられたが1度使っただけ。

 家電でシェァ拡大中のアイリスのCMは誇大広告の気がする。
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米ぬか保温袋

2017-02-07 | Weblog
 数日前に夜間頻尿の悩みをブログで綴ったことがある。
 すると友人が小さな枕形の保温袋をプレゼントしてくれた

 袋の中身は米ぬかと塩とか、布カバーもかけられている。
 カバーごとレンジで3分チンすれば良いだけで簡単便利。

 熱々で長時間保温が続く訳ではないが湯たんぽ代わり。
 コタツに座する時も背などに当てると体中が暖まる。

 外出時もチンしてひざ掛け毛布に包めば暖かさは保てる。
 少しヌカ臭いのが気になる時もあるが今では手放せない。

 私は不器用でこういう物は思いつきもしないが有難い。
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鞍馬天狗

2017-02-06 | Weblog
 私の子供時代は鞍馬天狗や丹下左膳が流行っていた記憶がある。
 当時は映画を観るのが最大の娯楽だったので映画館は賑った。

 風呂屋や映画館の看板で派手がましいヒーロの姿を見て育った。
 鞍馬天狗は嵐勘十郎(アラカン)と名前は出るが丹下左膳は?

 私は彼らが架空の人物なのは知っていたが人物が混同していた。
 話の筋は知らなくても荒唐無稽のチャンバラ物のイメージがある。

 しかし「鞍馬天狗読本」を読む機会があって色々な事を知った。
 鞍馬天狗の作者は大佛次郎、明治維新前後を舞台にした物語等々。
 
 目からうろこで丹下左膳との区別もついた。笑われそうな話!
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客を装う

2017-02-05 | Weblog
 次男が店を開店してから約3週間が経過した事になる。
 まだ試運転段階と思うものの全然様子が分からない。

 「どんな?」と聞いても「ボチボチ」としか言わない。
 この1週間は時間的なすれ違いで息子の顔も碌に見てない。

 今日は図書館に行く用があったので近くなので寄ってみた。
 「行くよ」と予告すれば迷惑顔されかねないから客になる。

 友人と二人で入店。厨房にいた息子は気付いたかどうか?
 一般客だから遠慮は不要と店内を眺めてランチを注文した。

 こじんまりとして総合点ではまあ合格かな?少し安心した。
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後ろめたい

2017-02-04 | Weblog
 観梅に行き、トイレに寄った夫を待っていると友人がやって来た。
 お洒落な2人連れの女性、1人は友人だが夫とは不面識の間柄。

 「良いお天気ね。梅の見頃なので…」とにこやかに挨拶しあう。
 その時、私が思った事は「どうか夫が現れませんように!」

 彼女たちが去ったのでホッ、初対面の人には会わせたくない。
 ズボンを垂らしデブったお腹を突出しヨチヨチ歩く姿は不格好!
 
 病人だからキリッとしないのは仕方ない。恥じる私の方が悪い。
 分かっているが間抜け面の相棒を夫と紹介するのに抵抗がある。

 後ろめたい気分を隠して帰路に向かうべく車を出した。
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映画「沈黙」

2017-02-03 | Weblog
 ここ1,2年の事だがたまに映画を観に行くようになった。
 シルバー料金で千円、朝1番に行くので観客はいつも数人。

 今日は遠藤周作の「沈黙」外国人監督が映画化した作品。
 小説で読んだ事はある。前評判が良いので観ようと思った。

 日本のキリスト教弾劾の歴史はある程度は知っているつもり。
 宗教問題は単純に白黒をつけられる問題ではないから難しい。
 
 命と引き換えても神を信じる強靭さ、信心とは何かと考える。
 棄教を迫る拷問のひどさは目を覆う。私ならひとたまりもない。

 宗教に限らず精神の自由があってこそ人は人であり続ける?
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話かみ合わない

2017-02-02 | Weblog
 夫の要望で蜜柑を買いにスーパーに行き、珍しく夫も下車した。
 先に私一人で肉屋とか魚屋に行った後、店先の果物売り場へ戻る。

 夫は蜜柑売り場にいたが私が出て行くとその場の空気が変だった。
 「店長さ~ん何か訳分からない事を言う人が居ま~す」と店員の声。

 その店は少し頭の緩い若者を雇用法に従って店員で雇っている。
 彼は荷の出し入れなどをしていて、その事を私などは知っている。
 
 しかし夫はそんな事を知らず彼に蜜柑の事など問うたのだろう。
 常でも夫の話し方は他人には分かりにくいので話はかみ合わない?

 2人が怪訝そうに向き合っている姿は、笑ちゃいけないが漫画的。
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成人した息子

2017-02-01 | Weblog
 弟が旅行に行ってきたからとお土産を持参してくれた。
 有難い事! 彼の顔を見た途端、私は愚痴っていた。

 「〇○が生意気言うのよ。可愛くない、腹立つ~」
 先日の次男の暴言をこぼすと弟は苦笑いをして言う。

 「そんな風に育てたのは誰? あきらめる事だね」
 そう言われれば返す言葉が無くしゅんとしてしまった。

 私は二人の息子が居るが一方だけが可愛いなんて事はない。
 2人共、私の宝だが彼らとのコミニュケーション不足を感じる。
 
 何を考え感じているのやら、親子でも本音が分からない。
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