かみさん日記

平凡な暮らしですが毎日同じでないから面白い。
年寄りの他愛ない日常を綴っています。   

三たびの海峡

2016-04-11 | Weblog
 今日も夫の脚が治らないので何処にも出ず家にいた。
 お天気も曇り空、気分も鬱陶しくて冴えない日。

 暇つぶしに読書、帚木蓬生「三たびの海峡」を読む。
 吉川英治文学新人賞受賞作と言う事で借りていた。

 朝鮮半島から強制徴用で連れて来られた炭鉱夫の復讐劇。
 彼らが当時ひどい扱いを受けていた事は知っている。

 でも漠然と頭の中で分かっているだけで別世界の事だった。
 例え小説でも身がすくむ内容。歴史の勉強になった?
 
 1日かけて読み終えた。疲れたが読むに値する本と思う。
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2 コメント

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大変ですね (chidori)
2016-04-11 22:12:02
私は介護らしいことをした経験が無く、その大変さは頭の中でしかわかりませんが
自分も年を取って立ち居振る舞いが正常ではない年になっての人の世話とても自信がありません。
それに夫にはいろいろ不満を持っている。夫もきっと。の間柄ですから、おかみさんのようにできないと思います。
昨日呟かれたように恋もしないでこの年になった。わかります。私はそれなりに恋もしたし、失恋もして・・
もう今更・・とは思いますが疑似恋愛的な感情は今でもあると言えますね。

人生終わりまで何があるか分からない。。なんていう齢でもなくなりました。

せめて呟いてください。
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chidoriさんへ (かみさん)
2016-04-12 08:46:15
恋愛小説などを読んでいていつも不思議に思っていたのです。
開けても暮れてもその人の事を思って上の空では実の生活はどうなるのかしら?
若い未婚者ならいざ知らず…大の大人がと絵物語を冷ややかに思っていました。
結婚生活は恋よりも愛、地道に足をつけて現実の生活を営む事、そう思っています。

でも気が滅入る時は夢の世界、現実逃避を夢見ます。
そう言えば燃える様な恋なんて経験していない。忘れ物ではないかと思ったり?
chidoriさんはもうそれらを超越しているようですね。
私ももう今更とは思ってますが、ぼやいてみただけです。
何だか訳わからない説明でごめんなさい。

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