今朝玄関を出ると、かすかに甘い香りが漂ってきた。
見渡すとオレンジ色の金木犀が少しだが咲き始めていた。
独得の香りは存在感がある。普段は地味なので忘れがち。
「ああ、秋だ」と思う。朝は風が強かったが午後から好天。
ほとんどの田は稲刈りも終わり、美しい黄金色の景色は消滅。
刈り取りの終わった田には沢山のカラスがやって来る。
白鷺も数羽いる。餌をついばんでいるようだが巣はどこ?
街路樹の辛夷の葉も散り始めた。丸裸になるのは間近だろう。
今年は夏が長く秋が短いような気がする。秋飛び越して冬到来?