同居の次男は朝10時起床、私の部屋を覗いてから仕事に行く。
夜中帰宅だから私が外出していれば1日中会わない日もある。
彼が最近私にうるさく言うのは「ヒートショックに気をつけろよ。
夜帰ってきたら風呂場で死んでいたなんてこらえてくれよな!」
冬に高齢者が急激な温度差で倒れて死亡するのはよく聞く。
「分かってる、有難う」の返事と共に「でもね」を加えた。
「もし留守中に私の身に何か起こってもそれは運命、もう
責任を終えた身、いつ逝ってもおかしくない歳で悔まない」
「これから楽しむんじゃなかったの?」と茶化された。