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「還元陶板浴」で“細胞”から元気に

2016-09-14 12:49:14 | 健康

火曜日に「還元陶板浴」の施設に行ってきました。

抗ガン剤治療後、血液検査でALP(転移の有無に関わる)と骨の腫瘍マーカーに高い数値が出た時、あわててインターネットで探し、最初にたどり着いたのがこの施設です。

店舗が国内と海外にあり、私が通う施設の名前は“八三郎”。通い始めてから3年がたち、今は週1回、利用しています。ここへは、ガンになった人たちがけっこう利用しに来ます。

この施設は、建物自体が、カビなどの腐敗菌(悪玉菌)が生きられない特殊な工法(「還元陶板浴」を参照)で作られています。善玉菌が活性化していて、建物じゅうにきれいな空気が流れています。

「陶板浴」の室内にも良質な酸素があふれていて、それを肺に取り込み、「陶板」という板の上に仰向けに寝て背中を温めることで、体の機能改善や副交感神経の正常化などを図ります。この時、“ヒートショックプロテイン”というタンパク質が作られ、傷ついた細胞を修復し、修復しきれない細胞を排出してくれるとのこと。

手順としては、まず受付を済ませ、着替えます(汗をかくので)。受付の時に渡された、水が入ったコップを持って陶板室に入り、陶板の上にバスタオル、頭を載せる木の枕にタオルを敷きます。バスタオルの上に仰向けに寝て、適当な時間がたったら部屋を出ます。水は、寝る前後、寝ている時など、適宜補給します。

バスタオルを敷く理由は、49℃に温められた陶板は、仰向けに寝たときにバスタオルを敷くことで、42~43℃の程よい温熱が体に届くようになるということです。

寝ている時間は人によって違い、だいたい30分程度ですが、その人にとって最適な時間があるとのこと。目安は、汗が出始めたら終えるのがよいようです。寝過ぎてしまうと、かえって体調が悪くなることもあるらしいです。

また、この施設はリラックス状態を保つのが目的なので、室内でのおしゃべりは禁止です。

陶板室から出ると、受付で、少量ですが、発酵ジュースか麦茶の好きなほうを出してくれます。発酵ジュースは、果物の甘さと炭酸のような酸っぱさが混じったような味わいです。果物は日によって違い、その日は「イチゴ」でした。

陶板室に入ると気持ちがよくなるので寝過ぎてしまい、体がだるくなることもありますが、入浴後は、肺がとてもきれいになった感じがします。

通い始めて3年目にして、ひどかった花粉症が今年の春、やっとラクになりました。免疫力が上がったおかげでしょうか。

気になる血液検査項目ですが、3年前も同じ項目が高かったのです。その頃は週3回、一日に2回利用し、値が下がりました。もちろん、下がった原因は他にもあると思います。

今、その頃より値は高い状態です。通うペースは週1回。施設の方によれば、週2~3回くらいが理想的だそうです。今後、どうするか…。

とりあえず、おいしかったイチゴの発酵ジュースの味を思い出しながら、ゆっくり考えよう。


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