ミニバッグ

                                               

                                                 

昨日返却日を過ぎた本を返しに図書館に行ったら館の人に呼び止められた。一瞬どきっとした。もしやまだ返しそびれてる本があるとか・・・？

それは思い過ごしで図書館前のロビーみたいなところに近くの高校生が書いたポスターコンクールの展示がしてあり、それを見ている親子という設定で写真を撮らせて欲しいというお願いだった。係りの人の横にはカメラを持ったおじさんがいた。

地元の新聞店が独自で発行しているまちかど新聞に載せるらしい。

『おねえちゃん、この辺に立って。お母さんはそこの感想を紙に書いているような感じで』
『じゃぁ次は二人でポスターを見てる風に』
『えっとこの辺が賞をとったポスターだから指を挿して何か言ってるようにしてみて』

おじさんの指示のもとおそらくぎこちないであろう不自然な親子がポスターを見て感想を述べている写真が何枚か撮られた。

もっとちゃんとした格好で来ればよかったとか顔おかしくないかとか髪型ぼさぼさじゃない？とか撮られている間にもいろいろ考えたけどそんなのお構いなしって感じだった。いつ発行だろう？うちの新聞には折り込まれないので来週あたり聞きにいってみよう。それを聞く余裕すらなかったんだから。

終わった後娘と『なんだかよくわからないうちに写真になっちゃったね』って笑ってしまった。どうか私はあまり顔がわからないようになっていますように。

ハンドメイド制作が滞っているので市に出したミニバッグを。ヌメ革の紐がいい味出していると思います。

 

『BRACK CAT』さんへ

内職を始めたらパートで働いていた頃よりも労働時間が長い！！もちろんミシンも触れずその反動からか手芸店でのセールに数千円費やしネットで欲しい生地をポチッとする。これじゃ働かない方がましかも。

日曜日以前から顔を出そうと思っていた『BLACK　CAT』さんに空の市で出していた商品を手に行ってきた。あの日と同じ笑顔のJURIさんとお母さんに会えて縁って素晴らしいなとあらためて思った。自分の作るものはどれも好きなのに人に気に入られるかどうかで尻込みをしてしまうことがある。自分が良ければそれでよしと思う半面、売ることを思うとそうは言ってられないのかなとか、でも作りたくないものを作るのもいやとも思うし、楽しければ利益は二の次とか、いろんなジレンマと戦いつつ縫い物をしている。

仕事もそう。内職もやめて好きなバッグ作りだけできたらどんなにいいかと思う。二つのお店に置いてもらえて市やクラフトフェアなどで収入になったらなとか。でもまだまだだし3ヶ月も好きなことをして『縫い物だけをこれからもやる』ともいえないし生活していくには何かを犠牲にすることもあること。そんな理想と現実の狭間に揺れながら過ごす毎日。

『BRACK　CAT』さんでも『Raku』さんでも共通して嬉しく思うこと。
それは持ち込んだバッグを「ここに飾ろうか、あっこう置くと素敵ね」って棚やフックを掛けたりしながら、置いてくれること。その瞬間がとても嬉しい。

部屋に出来上がったバッグを掛けてもあんまり見栄えがしないのに、お店の雰囲気に助けられオーナーさんたちの腕でバッグが品物以上に素敵に見えるディスプレイをしてくれる。自分の手から離れて二つのお店によって気に入られたバッグはその人のもとへ行く。そこまで想像するとわくわくしてもっとバッグを作りたいと思う。

9月の空の市にはまたぜひ参加したいし、他のイベントにももっと積極的に参加していきたい。これが当面の私の目標です。

 

ミニボストンと百人一首

娘が学校のクラブで『百人一首』をやっておもしろかった、一緒にやろうといわれ何週間か前からやっている。それ以前にしたときはあまりにも取れずにふてくされていたのに、学校でやるとおもしろいとは先生の力はすごいとあらためて思う。

私が小学生の頃母、姉の3人でよくやった。お正月とか関係なく。読むのは母だ。今の娘と同じく取れないと楽しくないが1首これだけはというのがあるとそれがだんだん増えておもしろくなった。百人一首はそんな記憶がいつもよみがえる。姉と同じものを憶えてケンカになったパターンも。

娘が生まれてまもなく生協でCD付きの百人一首を買った。夫と二人でやろうと思ったわけではないと思うのでいつか子供と・・・とでも考えたのかな。冬こたつに入りながらそれを聞くとまたたく間に睡魔に襲われるという魔物のCD。

今やっと日の目を浴びた。

今日の対戦結果・・・娘42札、母56札。二人とも取れなかった札２。数枚しか取れなかったのがだんだん差が縮んだのがわかります。

特技といえるように私も頑張るぞ！！

またまた少し前に作ったバッグをご紹介。まち付きポーチのサイズを変えて持ち手をつけるとミニボストンになるんだなぁ。前にはポケットをつけた。裏はビビッドな黄色と白のストライプ。いつものように地味めにしたほうが良かったかなぁ。冒険は心を落ち着かせなくします。

マチ付きポーチ

ここ二日間とても涼しくて夏を忘れてしまいそう。

みなさんの夏のお出かけ予定は決まりましたか？我が家は8月に修善寺へ1泊の旅行に行きます。海は？と子供がいる家庭なら海水浴が定番だろうけど、私も娘もあまり『夏だ！海だ！』と盛り上がるタイプではなく夫も絶対行きたい派でもなく、娘が幼い頃は潮風が皮膚に良いかなんかで行ったけどここ3年は海なしレジャーが定番。

修善寺は土肥に行くとき通りすぎるそんな町。高校の卒業旅行で友人達と行ったきり。楽しかったお泊り旅行だったな。

今回綿密なプランはまだ立てていないが、宿に早めに着き射的や昔ながらのゲームみたいな遊びを浴衣を着てそぞろ歩きながら楽しむ予定。あっこれ私がしたくてするという独断で決めた旅行。もちろん場所の決定も。

そして三島や長泉町の雑貨屋さんによるのもそのプランに入っている。それ以外はプールかサイクルスポーツセンターか子供のお楽しみを入れる。スポーツセンターは去年も行ったけど今度は自転車を乗りまくる。

どこか行く時はちゃんと下調べして寄るところはチェックしてこの機会に行くこと。行き当たりばったりはもったいなくて。まぁだから落ち着かない急いてる旅になっちゃうんだけどね。これからネットや雑誌で調べてクーポンもゲットしてタイムスケジュールを練らなくては！

内職に時間をとられハンドメイドは全然進んでません。なので前に作ったマチ付きポーチをご紹介。これ結構手間かかるんです。

御殿場アウトレットへ

昨日からスポ少で合宿に行っている娘。私の実家さえ一人で泊まったこともないのに大丈夫かなと思ったけど、本人はなによりこの日を待ちわびていて少しずつ成長していく娘に時間の流れを感じる私である。

大人二人はここぞとばかりに（半分冗談）御殿場アウトレットに行く計画をひそかに立てていた。娘には内緒で。いやぁ～混んでたね。道もお店も。ブランド物にはあまり興味がないのだが、お安い服があったらな～とか無印でいろいろ買おうかなとか。トプカピの財布がいつも気になるのでいいのがあったら買おうかなとか。

無印はラルフローレンに変わってた。服はあればそれなりに迷い『どうしても欲しいか』というところで決断は鈍る。私物はプチバトーでカットソーとタンクトップのみ。娘にテニス用のTシャツ（内緒にならないじゃん）。夫は靴とリュック。

コーチの袋提げてる人多し、あちこちの袋提げてる人も多し。マーガレットハウエルは高すぎて分不相応。こんなに高いものとは知りませんでした。ナチュリラに載ってるからどんなものかと思ってたけれど。

大人しか楽しめない場所は大人だけで行くのがやっぱりいいのかも。無理に引き連れまわしてまで家族一緒いることはないかも。

さぁまた今日は内職を。私はもう義務感なのに夫と娘はこの仕事がお気に入り。パートの仕事が始まっても内職したいって言っている。社長は喜ぶぞ。

一区切り

今日は終業式。通知表をもらってきた。体育の2箇所以外は『よくできました』欄に丸が並ぶ。頑張ったんだろうねぇ。先生も変わったし。

一通り内職のもらった分が終わった。納品に行かなくてはいけないけどひと休み。でもこれだけ大変な思いしていくらになるんだろう・・・。いかん、いかん、お金に換算するとやる気失せるから。家にいて仕事をするっていうのはうまく時間を使わないと大変なんだなとつくづく思った。

数上げるにはずーっとやりっぱなし。最低限の家事（掃除、炊事、洗濯など）のみはして、パソコンであれこれ検索したりミシンで縫ったりなんてことできない→ちょっと（かなりかな）ストレスたまってる。これなら好きな縫い物をして少し安い金額でフリマとかで売った方がよっぽどストレスにならないかも。じゃあなんで私内職してるんだろ。

誰かしたいっていう人がいたら譲るよ。でもうちの助っ人さんは手も早いしかなり仕事したがってる。でもおねむにはかなわないようで只今お昼寝中。それに切羽詰ってこの数！っていうプレッシャーもないので気分任せ。

正直に内職無理です・・・って言ったほうがいいかなぁ。安請け合いして後で愚痴るのは私の悪い癖でもあります。

 

『Raku』紹介

昨日は予定通りのスケジュールを消化。お昼を食べ損ねて家についた2時半頃にパンをむしゃむしゃ。暑い時期なのにこんな生活してたらいつか体が悲鳴を上げそう。でも充実した1日。この先は少し頑張らなきゃいけない。昨日の夕方から内職仕事を始めた。

社内でやっていたとはいえ、思うように進まない。もちろん数もあがらない。今日も朝10時過ぎから時々休憩を挟みつつやっているが体がへとへと。もうすぐ夏休みにはいるから子供がいてははかどらないなぁなんて思ってたらそれは大間違い。頼りになる助っ人は他の誰でもない小4の娘。

『やりたい』というので教えたらまぁ上手だこと。すいすい出来上がって私がひとつこなすよりも早いし無駄な動きがない。今朝5時半に起きて涼しいうちにやっていたら珍しく6時過ぎにお目覚めの助っ人はいきなり内職を始めた。夫も手伝い始めた。不思議な朝の光景。

学校から帰ってきたら暑かった～といいながらまた内職はじめ。すっかりはまったらしい。楽しくてやりたくて仕方がないんだそうだ。今習字に行っているので母は少し休憩。後で一緒にやるつもり。手を動かしつつ娘と話しながらの時間はとっても大事な素敵な時間。

昨日『Raku』にお邪魔してお店に置いてもらうバッグと小物を少し渡してきた。コーヒーを入れてもらいながらいろんなことを話すのは最近の楽しみ。こちらも素敵な時間。長い時間私のおしゃべりに付き合ってくれて感謝なのです。

その『Raku』の空間をご案内。
                                                   
                                                   
                                                   
                            

最後は大石公園からの富士山。
いつ見てもいいですなぁ・・・。

空の市の報告

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

暑いです・・・。関東地方は梅雨明けしたそうですね。

12日の日曜日は出店すると決めてから本当に待ちに待ったイベント『空の市』が開催された。天気の心配なんてなんのその、良すぎてテントをしなかった私は日焼けをし顔、腕は真っ黒に。しみになると知りながら無防備すぎました。

ブログを通じて来ていただいた方、どちらにしようか迷いながら買っていただいた方・・・お店に寄ってバッグや小物を手にしてもらえたことはsproutを知ってもらうことにつながる。とても大きなことなんだなと思った。暑い中、足を運んでもらったことは本当に感謝です。甲府方面の道路が込んでいたからなのかいつもよりはお客さんが少なかったそうだが、この市に参加することは多くの収穫があった気がする。

出店者のブースを覗くのも楽しみのひとつ。同じようにバッグや布小物を売っていたcielさんとは話がみ、あーだよね、こーだよねと楽しい時間を過ごすことができた。隣のおばちゃんグループは家が近所だったりお菓子をもらったり、作品も褒めていただいたりした。もうひとつ隣のBLACK　CATさんはアクセサリーやガラスとっても素敵なお店でお母さんと娘さん二人で出店されててお店同様素敵な方たちでした。

そのBLACK　CATさんは金土日のみハンドメイドのお店をしていて、この市が縁で知り合うことができ私の作品を気に入っていただき今度お店に置かせていただくことになりました。

お店で手づくりしているボタンでコラボという形で作品を作ることに。バッグやポーチなどの小物に使おうかなといろいろ考え中。また張り合いが増えて暑さに負けていられない・・・のにエアコンなしの32度を越える室内ではかなり辛かったり・・・。

今回あまりというかほとんど売れ残ってしまったけれど、また9月には作品を増やして市に出られたらいいなと思ってる。作ることに必死になっててディスプレイは前日に考えたりしたので中途半端な陳列になったのが反省点。テントもなくて暑かったし。持ち帰ったバッグや小物を見て我ながらいいのにな～なんて思ったりして。.Rakuでは本当に素敵に飾ってもらってるだけに自分のセンスのなさもがっかり。『魅せる』こともきっと大事。

空の市が終わってほっとしたらタイミング良く（？）会社から電話が来て少しずつ仕事が入ってきたので内職の仕事から始めてくださいと。来月ぐらいから出社することになりそう。夫には市まではバッグ作り頑張らせて～とお願いしていたので、まさにグッドタイミングというか。まぁ本当はバッグや布小物をずーーっと作り続けていたいんだけどそんな余裕もないし。

でもRakuさんやBLACK　CATさんには迷惑がかからないよう手づくりも頑張るつもり。でも夏休みはもうすぐだね。

明日内職の仕事を取りにいき、Rakuさんに寄り、図書館に行き、山梨地場産業センターへクラフト展を見にいく予定。忙しくなりそうです。

花柄巾着 6個

ブログ名に【sprout】をつけたのに気づいた方いらっしゃいますか？
このタグ名で検索してくれた時たどりつきますように・・・。

作品づくりにばかり気がいってたら当日のお釣りやら袋を調達することをすっかり忘れてて今日文房具屋さんに買いに行ってきた。店員さんが『経費で落とせるかもしれないから領収書持っていって』って。

あぁそうか。50枚や100枚入りの袋を買ってったんだもんね。お店でもしてるのかしらって思うわな。エコを考えて手持ちの袋にしようか・・・とも思ったけど雑貨屋さんできれいな袋に入れてくれると嬉しいし私もそんな気分に浸りたいのでわざわざ買いました。白の手提げとこげ茶の小物用袋。

昨日寝る前に小物類を並べてみた。す、すくない・・・。作りすぎたような気がしてたのは気のせいだったらしく見栄えがしないというか。巾着を6個作り急遽ミニバッグを作り出した。間に合うのか？

ミニバッグはかなり前作ったものの2年連続で売れ残りやむなく自分で使ったのだが、なんでこのバッグにみんな注目しなかったの～？っていうぐらい利用価値大のおりこうさんバッグなのだ。大きいバッグに入れるのもいいし、お財布と携帯だけ持って歩きたい時とかさらに折りたたみのエコバッグを入れてスーパーに行くとかかなり出番が多いのです。

自分が良いものは人にもおすすめできるというわけでせっせと裁断中。そして今日の画像はHARUで買った花柄たち。ひもを共布で作ったところにこだわりあり。

さらし布巾 5枚

昨日鍵が車の中に・・・というのをスペアキーがあったらそれで開けよう、のつもりで夫に電話したら昼休みに帰るよ、と言われて（まぁべつに今日じゃなくていいし）と思いメールを入れたら職場の方たちが気遣ってくれていつもより早くお昼休みをくれたそう。『とりあえず帰るよ』といわれどっちでもいいつもりの美容院も行くことにした。

以前はなかなか予約が取れなかったのに変更したにもかかわらずすぐに予約も取れた。私の前後はお客さんが来る風でもなく美容院も競争なだけに厳しいのかなと思った。カットが1050円でできるお店は通りすがりに見ればいつでもお客がいる。でも私はいつものところを選ぶ。

お店に関して言えばどの業種もライバルはいる。ハンドメイドもそうだ。ただその中で安いからとかではなく、その人の（作る人の）ものだから私はこれを選ぶ、信頼して買うことができる、そう思われるような作り手になりたい。

美容院もその空間と雰囲気と清潔感や丁寧さ、お店の人の対応などそんな視点で選びもう5年近く通っている。年に数回という決していいお客様じゃないけどね。

たくさんの布を前にして何を作りたいか思い浮かばず考えてる方が多かったこの頃。自分が作りたいものが見えてこなかった。
整理してた時に見つけたさらしの布数メートル。これを使いやすい大きさに切って布巾やお手拭に使ってもらうよう白い糸で３辺をちくちく縫った。同じものは以前自分でも作って結構重宝しているので使い勝手は補償できる（と思う）。

白にしたのは汚れたら漂白してどんどん使ってもらうため。乾きは早いし吸収するしとても丈夫。
タグは迷った結果直接はんこを押すことにした。でもちょっと薄かったり滲んだり・・・今回それは手づくりの味として大目に見てもらおうと思ってます。漂白したら消えるかもしれないし。

こういうシンプルな作業は自分に合ってるみたい。しみを見つけたさらしは家用にミシンで縫ってみた。縫い目が多少曲がってるかもしれないけど手縫いの方が温かさを感じていいと思う。HARUで買った花柄は迷った結果シンプルな巾着にする予定。巾着は売れないって？でも、バッグの中にいくつも入ってますよね。